贅沢な時間の過ごし方とは。
2024.10.14
こんにちは。
オーベルジュメソンスタッフの清美です。
先日の客室ノートにこんなご感想をいただきました。
「何もないを体験してみたいと思い利用しました。
普段スマホ、PC、タブレットに囲まれて過ごしてますが、
この一泊はどれも持参せずに過ごしました。
最初の時間は「あ、スマホ」と思う時が多かったのですが、
ゆったり食事をとったり、本を読んで、音楽を聴いたりしているうちに
だんだんとデジタル機器を気になる時が減っていき
贅沢な時間を過ごせました。また利用したいです。」
デジタル機器は今や手放すのもなかなか難しく、
それがあればなんでも助けてくれる便利なアイテムです。
しかし、それらのおかげですぐに誰とでも繋がれ、
社会と常に繋がってないといなければならないような環境になってしまいました。
ここで考えてみたい「贅沢な時間の過ごし方」。
皆さんが「贅沢だ」と感じる瞬間はどんなときですか?
たくさん買い物をしたとき?
ちょっぴり普段は食べれないような美味しいものを食べたとき?
何を贅沢と感じるか、人それぞれだとは思いますが、
現実から離れた時間を思う存分過ごすのが贅沢なのかもしれない、と
このご感想を読んで改めて気づきました。
デジタルデトックスに挑戦するにはなかなかの勇気が入りますが、
その効果は魅力的ですよね。
デジタルデトックスについて、こんな記事を見つけました。
デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。
デジタルデトックスは、デジタルを完全に手放して生きよう、というものではありません。
より健全にデジタルデバイスやインターネットと付き合っていくために行うものです。
電車に乗っている時、友人を待っている時間など、ふとした瞬間にスマホを見ないだけでも新たな気付きがあったり、新しい出会いがあったり、様々なポジティブな効果を体験することが出来ます。
もちろん高い効果を得るために、1泊2日以上のデジタルデトックス期間を取ることも非常に有効です。
メソンで過ごす時間は、
普段の生活から離れた自然溢れる場所で、
普段は目に止めないような本や音楽に触れてみたり。
夜には普段とは違う美味しいご飯を食べて、
その後は少し散歩をして田舎ならではの満点の星空を眺めてみたり…
まさに現実から少し離れて、デジタルデトックスの機会を提供する場所になるのかもしれません。
周辺には、昔より遥かにお店が増え、(ご近所さんをこちらのブログでご紹介しています)
ショップカードや、紙のマップもご用意していますので、地図アプリがなくても散策できます。
久しぶりに少しアナログな方法でお散歩してもいいかもしれません。
本館にあるライブラリーで、本やCDをお部屋に持ち込み、
一切外に出ないと意気込んで、おこもりステイを全うするのもいいですね。
(オーナーブログ:「籠れる宿」の過ごし方 も是非ご覧ください)
他にも、客室ノートにお寄せいただいた素敵なご感想があります。
「自分という人間がどんな人間なのか。
何が好きで大切にしたいのか。
そんな当たり前の思考が自然に湧き出てくる
ここはそういう素晴らしい場所でした。
大好きな妻と美味しい料理と心地よい
オーディオから流れる音楽と本。
シンプルで最高の贅沢でした。(抜粋)」
それぞれの贅沢な時間の過ごし方。
メソンでの時間を通して気付いた発見、思い出が、
明日からの生活への新たな一歩を与えることができれば嬉しく思います。
ちなみに、最近の私の贅沢な時間の過ごし方は
先日、映画館で映画を2本続けて見るという贅沢をしてみました…💡
2時間以上、強制的に携帯の充電を切って、現実から遮断し
目の前に映し出されるストーリーだけに集中できる体験を2度も(計4時間!)。
見終えた後の充足感で、すっかり気分もリフレッシュできました。
日々頑張っている自分や大切な人とのご褒美に
あなたにとっての「贅沢な時間の過ごし方」とは何か、
見つける旅はいかがでしょうか。