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3月, 2021 | 【公式】オーベルジュメソン|滋賀・何もしない贅沢を味わう籠れる宿

Story

滞在中の楽しみ方を、
周辺のスポットや季節のトピックを
交えてご紹介しています。

2021春。ウイーン移住への記録 第23回

2021.03.20

オーベルジュメソンの経営を、
まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。
そんな僕たち夫婦が1年後の2021年夏、
ウイーンへ移住し、新たな仕事をはじめます。
この連載は、移住までの顛末を記録していきます。
「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、
なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。
その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。
(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。
妻の観点は直接お聞きください・笑)
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ドイツ語の検定が終わりました。

英語の時と同様、手ごたえは「よくわからない」(笑)。

ケンブリッジの英語検定の合格ラインは、正解率8割。

今回の「ゲーテインスティテュート」の合格ラインは、正解率6割。

その分、多少気が楽でしたが、検定まで約2か月でゼロからのスタートです。

 

スタートのころは、NHKのドイツ語講座などもみていましたが、

何も頭に入ってきません。

なにしろ単語がひとつもわからない状態ですから。

 

とにかく単語を頭に入れるところから始めます。

「ゲーテインスティテュート」A1に必要な単語リストは、

サイトからダウンロードできます。

詳細 – Goethe-Institut Japan

ただし、すべてドイツ語です(笑)。

数百ワードのリストですから、すべて翻訳する作業が必要です。

高校卒業程度の英語の単語力があれば、

こんなサイトが便利です。

単語とその例文、発音が、すべて英語と対比されています。

YouTube上の5時間弱の動画です。

ものすごい力作ですが、英語への翻訳が不正確だったり、

発音(翻訳もかもしれません)がコンピューター任せだったり、多少「粗さ」があります。

この動画を活用して、1か月ほどはひたすら単語を頭に入れ込む作業に没頭していました。

 

妻は、全単語リストが日本語訳されているサイトを見つけて、

ノートに書き込みながら覚えていました。

https://www.google.com/amp/s/www.learning-german.work/entry/german-a1-words-list%3Famp%3D1

 

「だいぶ単語が入ってきたかなぁ」というあたりで、

練習問題を解きだします。

私の場合は、「聞く」「読む」(あとは「書く」「話す」があります)に検定2週間前まで集中しました。

 

問題文ですら意味不明だったときからすると、

少し「何が問われているのか」程度は理解できていることを実感します。

ただし、「聞く」は目で見て覚えている単語と、

その単語の音が頭の中で結びついていないので、

音を聞いて、単語を特定できるまで、かなりの時間が必要でした。

 

ゲーテインスティテュートの公式サイトには、

3つほどの本番同様の練習問題が3つ準備されています。

練習問題 – Goethe-Institut Japan

Goethe

もちろん、これだけでは足りませんから、

問題集を2冊取り寄せました。

どちらもアマゾンで国内在庫があるようですので、

翌日には自宅に配送可能なようです。

それぞれ画像にアマゾンサイトへのリンクが張ってあります。

 

最初は問題を理解することすら一苦労ですが、

この2冊をやり終えれば、検定の合格ラインに近づいてきたことが実感できるのではないかと思います。

 

さらに、たくさんの練習問題を解くのには、

本当にYouTubeが役立ちます。

私がみつけた練習問題がたくさん準備されているところは、ここ。

https://youtube.com/user/ImmoPro1

https://youtube.com/c/Grenzenlosci

 

ほかにも問題集のようなものは、印刷物でもYouTube上でも存在します。

とにかく探すための検索は、日本語ではしないこと。

(日本人が受験した体験記やノウハウはでてきますが)

「Goethe A1」など、ドイツ語で検索しないと、試験対策に直接有効な情報はでてきません。

 

「書く」「話す」は検定2週間前から、準備に入りました。

「書く」は、「あなたは自分の誕生日パーティを開きます。〇〇さんを招待してください。いつどこで開くか、何を持ってきてほしいかを、30ワード程度でメールを書いてください」

なんていう問題です。

 

「話す」は、たとえば「買う」をテーマに任意のカードに書かれた「ジュース」などのような単語をつかって、「あなたはどこでジュースを買いますか?」という質問を、隣の受験生にして、質問された側は「私はいつもスーパーマーケットで買います」などという受け答えを2回。

もう一つは、任意の絵がかかれたカードを見て、「お願い」を隣の受験生にして、そのお願いに答えるという問題が2回。

 

実際の試験で私に回ってきた絵カードの一つは「請求書」でした。

ドイツ語で「Rechnung」。支払うでしたら「Zahlen」。

どちらもうろ覚えの単語で、本番でどちらも思い浮かびません。

「うーん」と悩みながらひねりだした文章は、

「Bitte geben Sie mir Ihr Geld !」(あなたのお金を私にください!)

隣の受験生は、

「Ja,ich gern!」(はい、よろこんで!)

試験官を含め、会場は微笑みに包まれていました。(笑)

 

結果の発表まで2週間程度のようです。

こんなことで受かっているのかどうか?

 

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