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秋のTheOneをさらに愉しむ、秋のペアリングメニュー | 【公式】オーベルジュメソン|滋賀・何もしない贅沢を味わう籠れる宿

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滞在中の楽しみ方を、
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交えてご紹介しています。

秋のTheOneをさらに愉しむ、秋のペアリングメニュー

2026.09.20

こんにちは、ソムリエ見習いの勇次です。

少しずつ秋の気配を感じる季節になってきましたね。

 

オーベルジュメソンでは、秋のコース料理をより楽しんでいただけるよう、

お料理に合わせて選んだワインのペアリングをご用意しています。

 

ペアリングコースのメニューに書かれているワインの説明文は、私が書いています。

ただ、このワインの魅力、4行では書ききれない……。

もっと書いたら文字が小さくなって読みづらい……。

「どうしても、もっと伝えたい……!」

そんな葛藤をしております(笑)。

 

そこで今回は、少しでも多くの方に、秋のコースをより美味しく楽しんでいただけるよう、

メニューには書ききれなかったペアリングワインの魅力を、

もう少し詳しくご紹介したいと思います。

 

どうぞお付き合いください。


“ブリッコ マイオーリカ” メトード クラッシコ ブリュット ロゼ

まずは、イタリアを代表する赤ワイン「バローロ」に使われる

ネッビオーロから造られたロゼ・スパークリング。

 

力強い酸とタンニンを持つネッビオーロを、

シャンパンと同じ「瓶内二次発酵」で仕上げています。

 

凛とした酸ときめ細かな泡、ラズベリーのような赤い果実の香り。

さらに瓶内熟成によるパンのような香ばしいニュアンスも感じられます。

 

アミューズから前菜まで、料理の味わいを引き締めながら、

秋の食材の甘みや旨味を軽やかに引き立ててくれる一本です。

 

「ネッビオーロでスパークリング?」と思われるかもしれませんが、

ぜひ先入観なしで味わっていただきたいワインです。

 


ランゲ リースリング 2023 D.O.C.

続いては、ドイツにルーツを持つリースリング・レナーノから造られる白ワイン。

 

柑橘を思わせるジューシーな果実味と、フレッシュで伸びやかな酸。

そこにミネラル感と、リースリング特有の「ペトロール」と呼ばれる香りが重なります。

 

トリュフや牛蒡、茸、バターなど、香りと旨味の豊かな料理にもよく合い、

爽やかな酸が後味を軽やかにまとめてくれます。

 

前菜から魚料理まで、料理の旨味を受け止めながら、

次のひと口へとつないでくれる白ワインです。

 

リースリングというと、ドイツやフランス・アルザスを

イメージされる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、このワインはイタリア・ピエモンテの高所で造られるリースリング。

 

冷涼な環境で育つことで、リースリングらしい爽やかな酸と果実味がしっかりと感じられます。

 

リースリング好きの私としても、とってもタイプの一本です。

 


“フレッチャ デリ スカッキ” トルジャーノ・ロッソ・リゼルヴァ 2020 D.O.C.G.

最後は、ウンブリア州トルジャーノ村で造られるサンジョヴェーゼの赤ワイン。

 

サンジョヴェーゼといえばトスカーナのイメージが強い品種ですが、

トルジャーノで造られるものは、しなやかで丸みのあるタンニンが魅力です。

 

その柔らかなタンニンが、近江鴨などの肉料理の上質な脂と旨味を包み込み、

料理とともに優雅な余韻へと導いてくれます。

 

赤ワインの渋みも、料理と一緒に味わうことで印象がぐっと柔らかくなります。

 


料理と一緒だからこそ楽しめるワイン

今回のペアリングでは、泡・白・赤と、それぞれ異なる個性を持つワインを、

秋の「The One」コースをより美味しく愉しんでいただくことを第一に選びました。

ワインは料理と一緒に口にすることで、酸や香り、タンニンの感じ方が変わることがあります。

料理の味わいを引き立て、ワインの魅力もまた引き出してくれる。

そんな料理とワインの相乗効果を、私たちは「マリアージュ」と呼んでいます。

ソムリエ見習い・勇次のベストマリアージュ

今回のペアリングの中でも、ぜひ注目していただきたいのが、

ブリッコ マイオーリカと前菜の組み合わせです。

 

勘八の旬ならではの脂を、ネッビオーロらしい凛とした酸がキュッと引き締めることで、

魚の旨味がより際立ちます。

 

さらに、瓶内熟成から生まれる香ばしいニュアンスが、無花果やビーツの甘み、

土を思わせる風味と重なります。

 

きめ細かな泡とともに味わうことで、それぞれの食材の味わいが次々と現れ、

最後には心地よい余韻へと導いてくれます。

 

まさしくマリアージュ。

 

料理とワインが出会うことで、それぞれを単独で味わったときには感じられなかった魅力が生まれる。

 

そんな瞬間に立ち会えることが、ペアリングの楽しさなのかもしれません。

 

秋のコース料理とともに、ぜひペアリングもお楽しみください。

皆さまのお越しをお待ちしています。

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