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メソンウエディングからのお知らせです。

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【先輩に聞く】テーマを明確にすることがスタート。

2020.01.01

これまで、オーベルジュメソンでのウエディングを経験したお二人に、

ご自身のスタイルをつくりあげるまでをお聞きするインタビュー。


 

友田崇さん&雅子さん ご夫妻

 

メソンで結婚式をされて、はや1年。

改めて、メソンでの結婚式について、ウエディングパーティ準備段階でのお話などを聞かせてくれませんか、

という投げかけに、快くご返事を頂いたおふたり。

ご結婚後、新たに家族に加わった愛犬と一緒に、メソンのテラスでインタビューが始まった。

 

当初、結婚式やパーティについてのイメージは、何かありましたか?



崇さん:「いろいろと結婚式には出席していましたが、

自分たちがやるという意識は全くありませんでした。

もちろんイメージもなかったですし、あまり考えたことがなかったというのが正直です。」


雅子さん:「私も、あまり自分ごととしてのイメージはありませんでした。

結婚式としては、勤めていたゴルフ場で、人前式という形での結婚式をされたことがあって、

『人前式』っていう形があるんだなというのが記憶に残っていたぐらいかな。」


崇さん:「自分たちが結婚を決めて、まずはそれぞれの親族にご挨拶というか、

お互いを紹介する食事会ぐらいはしたほうがいいなと。

感謝を伝えて、お互いのお披露目になればという意味で。」


雅子さん:「最初は、新郎側の親族の食事会、新婦側の親族の食事会、って

2回食事会する感じかなって言っていたんです。」


崇さん:「そんな話をしていて、◯◯さんにもご挨拶したい、

あの人にもご挨拶を、この人にもご挨拶をと思っているうちに、

それやったら一度に集まってもらって、

簡単な披露パーティは出来るんちゃうかなという流れだったと思います。」


雅子さん:「するんやったら、どこで?ということで、

会場さがしに情報誌を4冊ぐらい買ってきて、

お互いに良さげな会場に印をつけていきました。

印のついたほとんどは、森っぽいところ、小さな教会、木の内装のところでした。」


メソンを見つけたのは?


雅子さん:「確かインターネットで調べました。

キーワードは『滋賀、結婚式場、人前式』だったかな。

ホームページのチャペルの写真が印象的で、印をつけたという感じ。」


崇さん:「それで、実際に見学にいくことにしました。

その日は、実は2件見学の予約を入れていたんです。最初にメソンさんに行って、次にもう1カ所と」

 

それで、メソンに最初にご見学にお越しになったと


崇さん:「メソンさんで、自分たちの考えていること、

親族に感謝を伝える食事会にしたいとかイメージしていることをお話したとき、

とても理解してくれて、凄く共感してくれた感じがありまして。

あ、分かってくれるところだなと。」


それから、2カ所目へ?


崇さん:「いや。(笑)2カ所目には、申し訳ないですけれど、

用事が出来ましたとキャンセルの連絡を入れました。」


雅子さん:「帰りの車の中で、メソンさんでいいやんな。

いいよね、ここで。来てよかったね、という話で盛り上がって帰ったんですよ。」

 

会場は決定!次は、準備に進むということですね。


崇さん:「実は、それから2回目に打ち合わせに来るまで、何も手につかなかったんです。

2晩ほど眠れなくなって、それで、いつまでに何をしないといけないのかという

『行程表』を自分で作ってみて、そこで初めて少し安心出来たという具合だったんです。」


雅子さん:「2回目に打ち合わせに伺ったときも、

自分たちのぼんやりとしているイメージみたいなものをお話して、

メソンの皆さんが具体的にしてくれるアドバイスをもらってという流れだったと思います。

そのアドバイスをもらうことで、そうそう!と具体化していけるという感じで、

とても打ち合わせが楽しかったのを覚えてます。」


崇さん:「演出をどうする、とか、何を選ぶとかの前に、

自分たちのイメージを伝えることが出来れば、

あとは大丈夫なんちゃうかという手応えは感じました。」

 

私たちメソンにとっても、お2人の結婚式は大変心に残った式になったと思っているのですが、

準備の段階で考えていたこと、大切にしてきたことは何かありますか?


崇さん:「うーんと、そうですね、自分たちなりの『テーマ』を決めました。

当日何をするのかというテーマです。

挙式は、『どんな2人なのかを知ってもらうこと。』『参加の皆に認めてもらうこと。』

パーティでは『2人からの感謝を伝える』をテーマにしようと決めました。」


雅子さん:「そうでないと私たちが結婚式を開催する意味がないという感じでした。」



崇さん:「最初は食事会からスタートしてるから、

自分たちがスポットを浴びて目立ってってことは全く頭になかったです。

何を伝えたいか、何の場なのかというか、何がしたいのか、

ってことが分からないことはしたくないって感じですね。

だから僕たちが感謝を伝えたいと思った人だけを呼びました。」

 

準備中で何か困難はありましたか?


崇さん:「特になにも(笑)前日に少しばたついたぐらいですね。

準備については、テーマにそって、必要なことを選択するという感じで。

挙式では、大切な友人から、新郎新婦を紹介してもらう手紙を読んでもらうことにしましたし、

皆に認めてもらいたいというテーマから、参加皆さんにサインをしてもらうことにしました。

このとき1人一人と言葉も交わせてやってよかったと思います。

パーティでも親族に一番感謝を伝えたかったので、席順を親族からにしました。」


雅子さん:「打ち合わせの時に、メソンさんからの具体的なアドバイスも凄くよかったです。

私たちは、派手な新郎新婦入場!ということはしたくなかったのでそれを伝えたら、

挙式が終わってからパーティ会場に移動の際に、入り口で新郎新婦がおしぼりを持ってゲストを出迎える、

そのおしぼりはアロマの香りのするものがあるのですが、

そうされたらどうです?という提案もらって、それはいいかも!という具合です。」

 

崇さん:「自分たちで司会進行をするということも、抵抗はなかったんですが

上手くしゃべれるかな、台詞覚えれるかなと少し思ってました。

途中で要所要所はメソンさんが進行します、と言ってくださって、

ホッとしたとこはあったかな。」


雅子さん:「私は自分たちが進行したほうが、気持ちがちゃんと伝わるなと思っていました。

パーティでは、私たちが直接ゲスト全員を紹介して、

それぞれからのメッセージももらえましたし。」

 

こう見ていくとお2人は、何をする一日なのかというテーマが明確でしたね。



崇さん:「でも逆にちょっと自己満足にならないかなという心配は少しありました。

一般的な形式というものから見たらとか、ゲストの方々の反応はどうなんだろうと。」


雅子さん:「確かに、友人からは、え、新郎新婦の入場せえへんの?と言われたりしてましたから。

だからといって入場をするという選択肢はなかったんですが。」


崇さん:「自分たちの言葉でパーティを進行することが出来たので、

例えば、なぜ席順をこうしたかとか、くつろいで楽しんでくださいとか。

この場の意味や、していることの趣旨について、

自分たちの言葉で説明が出来たことは凄くよかったし、伝えられたと思っています。」



ゲストの皆さんのパーティ後のご感想は?


崇さん:「人柄や、育ってきた環境が見えるパーティでしたねとか、

2人のタイミングで進行していくのがよかったとか言っていただけました。

普通は何か、時計が進行をしていて会話にも巻きが入るって印象ありますもんね。

とにかく会話の多いパーティだったと。」


雅子さん:「料理が凄く美味しかった!ということと、皆さんとよく話せましたという感想が多かったです。

父親はいい式だった!と言ってました。

でもほとんど酔っぱらってたり緊張したりか良く覚えてないとも言ってまして。(笑)」


崇さん:「うちの母親も、新婦側の皆さんととても話が出来てよかったと。」

 

どうして、そんなにしゃべれたのでしょう?



崇さん:「それはきっとビュッフェ形式だったからだと思います。

中央のグリル台に料理を取に行くときに、みんなが出会いますよね。

おめでとうございますとかこの料理おいしいですよとか

自然に会話が出来る『出会いの舞台』になっている感じがしました。

実際オープングリルで話が出来たと多くの人に言ってもらいましたから。」


雅子さん:「みんながお皿を持って中央に集まってくる、

そこで会話が始まって、お互いに笑顔になっていく。

本当にビュッフェ形式とグリルという舞台があったからこそ実現出来たことだったんじゃないかな。

その風景を見て、私たちも笑顔になってというとてもいい雰囲気でした。」

お2人ご自身が当日の中で一番印象に残ったシーンは?



崇さん:「挙式でブーケ•ブートニアセレモニーのとき

ゲストが持っている1輪の花を集めていくシーンです。

1本づつ集めて回りながら、それぞれに、思い出というか、

いろいろ思い出されてきて、涙腺が…。」



雅子さん:「挙式で私を紹介してくれた友人の手紙です。

私のことをそう思っていてくれたんだということが分かってジーンと来ました。

あとパーティ終盤の父親からの手紙。

子供の頃の記憶って、ただ口うるさい嫌な人って見方しか出来てなかったんですが、

当時、父親はそんなことを思ってくれていたんだと、

初めて分かったことがあって、やはりジーンときました。

この機会がなかったら、その話も聞けてなかったんだなって本当に思います。」

 

結婚式が終わってのお2人の感想は?


崇さん:「初対面の人もおられたのですが、予想以上にたくさん話が出来ました。

しっかりと料理も食べれましたし。やってよかったです。」


雅子さん:「テーマにそって、思っていたもの以上なことが出来たと感じました。」



お2人から見て、メソンのウエディングを一言でいうと?


崇さん:「自分を表現出来る、温かい空間!」


雅子さん:「めったにその機会がない、感謝を伝える機会が作れたところです!」

これからの人に向けてひとことアドバイスをするとしたら?


崇さん:「やっぱりテーマを明確にするってことですかね。

誰が主役か?誰に何を伝えたいのか?これをはっきりさせること。

こうして出来る機会は人生に他にはないってことも、頭において欲しいってことでしょうか。」


雅子さん:「そうですね、テーマを決めてってことと

私は、メソンの皆さんと一緒に、みんなでいいものを作り上げてもらったという感じがあるので、

想いを伝えて、メソンのスタッフみなみんなに助けてもらうってことで大丈夫じゃないかと。」


お2人の準備期間の足取りの写真アルバム

話は、思い出話も加わって、予定の時間を越えて盛り上がった。

雅子さんが、最後に「私たちはメソンで結婚式をすることに『なっていたんだ』と思ったりします。」

いう言葉が印象的だった。

 

「ここで良かった!」 

これほどのうれしい言葉はない。


気持ちを伝え合う時間、それがウエディングパーティ。

結婚式の満足度というものが、

「気持ちが伝わったかどうか」が物差しであるとしたら、

お2人が作り上げた時間は、

そのお手本のようなものだったと思います。

1/21~2/5まで、冬季休業です。

2019.12.20

1/21~2/5まで、冬季休業です。

 

この間の電話はつながりません。

また、メールでのお問い合わせ・ご予約などへの返信は、

次営業日から順次お送りいたします。

 

ご了承ください。

【先輩に聞く】ウエディングは、自分たちで作り上げられる!

2019.12.15

これまで、オーベルジュメソンでのウエディングを経験したお二人に、

ご自身のスタイルをつくりあげるまでをお聞きするインタビュー。

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須磨清章さん&せつ子さん ご夫妻

 

結婚式を3週間前に終えて、おふたりにとっての結婚、式というもの、

メソンでのウエディングの感想をお伺いした。

秋深まるメソンの休日の午後、落ち着いた雰囲気のおふたりが静かにお見えになる。


せつ子さんは、写真館を経営されておられ、

自分は仕事さえあれば、結婚はしなくてもいいかなと感じておられたそうだ。

自動車販売業を営む清章さんと、お互いに海が好きということで出会い、交際を始める。

せつ子さんは、「結婚したいと思う人と出会ってなかっただけなんだ」と、

お互いを人生のパートナーとして生きていくということを決めた。




結婚式って、どんなイメージがありましたか?


せつ子さん「写真撮影という仕事柄たくさんの結婚式を見ていたので、

ずっとひな壇に新郎新婦が座っているだけのようなありきたりの結婚式は絶対にしない、

見せ物になるような形式的な結婚式は恥ずかしいと思ってました。

だから、私は式はやらないでいいなと思い込んでいたんです。」


清章さん「一般的な披露宴は嫌やなというのは、前からありました。でも式をしないという意識もなかった」

 

 



距離的にもお互いの親族、友人が集まりやすいところということで、

滋賀、湖西で会場を探しはじめる。

ホームページなどで、3か所の会場をピックアップして、

一回のぞいてみようかとメソンに見学に訪れた。


「メソンさんが、『お二人が主催するウェディングなんですから、

お二人で作ればいいんですよ』とお話してくれたです。」


一般的には、招待状からはじまり

食事のメニュー、進行、席次表などほとんどのものは、

ひな形から選択していく形で内容を決めていくものと思っていたが、

メソンでは、全く勝手が違っていた。


この時、清章さんが「結婚式の司会は自分でやる!」と言い出した。

「スライドショーも自分たちで作りたい」「あれも、やりたい」「これも」。

そんな言葉を聞き戸惑いながらも、せつ子さんは「メソンのようなところで、

そんな感じの式が出来るのだったら、絶対やりたい!と思ったんです。」

そして「友達に早く見てもらいたい」と。


おふたりは、はやくも自分たちらしいウェディングのイメージが出来上がってくる。

そこからせつ子さんのテンションはどーんと上がる。


「自分たちで作るという流れが出来ると、内容の打ち合わせはとても順調でした。」
「メソンさんでは、好きにしていいよといいながら、導いてくれる感じの打ち合わせでしたね。」
「2人がやりたいことを残さずにやることの方が、後の人生にとって大事やなと思って。」

メソンを会場にした決め手はなんでしたか?


清章さん「カジュアルに出来る感じ。既成のことにしばられず、

ホームパーティ風で出来そうな所だと感じました。ホームページを見て『森の中』というのも良かった。」



せつ子さん「メソンのホームページでオープングリルの写真が印象的で目にとまりました。

お客様ご自身で料理を取りにいっている楽しげな雰囲気がすごく印象的なんです。

夜のチャペルの写真もキレイだった。実際に見に来て絶対ココやな!と思いました。」



式が終わってからの感想は?



清章さん「一瞬で終わった感じがあります。でもやり残したことは全くなく、やりきった感で一杯でした。」


せつ子さん「パーティの後、実は声が枯れてしまったんです。私、しゃべり過ぎっていう位にしゃべってたんやなと。」


清章さん「そう、本当にゲスト一人一人と接してしゃべれたのは、嬉しかったです」


せつ子さん「私、実は一番感動したのは、前日の準備のときなんです。」

 

準備のときですか?


せつ子さん「そうです。前日のスタッフの皆さんとの打ち合わせは、

家族で明日のホームパーティーの準備をしている感覚に襲われたぐらいでした。

お花の飾りつけをスタッフの方がされていて、

自分たちのために、ここもう少し右、もっと上に上げて・・と

本当に一生懸命にセッティングされている作業を目撃出来て、感動しました。

普通はそんな準備は、見せないもの、見れないものじゃないですか。

本当に手作りで作り上げているんだと、実感したんです」



清章さん「僕も準備は楽しかった。彼女のテンションが上がって、

二人で一緒にに準備が出来たことは嬉しかったですね」


せつ子さん「式を終えて、今までの人生の区切りをきちんとつけることができたというか、

これからの新しい人生へ大きなポイントにできたと実感しています。」


清章さん「集まった仲間も、「今まで見た中で一番よかった!」と言ってくれましたし。

すべての人に「ありがとう」と言える時間が作れたことが嬉しい」


せつ子さん「私が、この人と結婚するのは、

こんな彼だからです、というものをちゃんと見てもらうパーティになりました」


清章さん「実は式では新婦に内緒にサプライズで僕、歌をうたったんです。」


そうなんですか、せつ子さんは、清章さんからのサプライズはどうでしたか?


せつ子さん「本当にビックリしました!だって、進行も内容も、

準備も一つ一つ自分たちで進めてきたから、前日も、当日の進行を時間を追って、

メソンの皆さんとも打ち合わせしてきたので、なんで!と思いました。でも、とても嬉しかった」


メソンのウエディングをひと言でいうと?



清章さん「森の中!(笑)。手作りで、こんなふうに式、パーティがー出来るということは伝えたいですね。」


せつ子さん「メソンさんから、押しつけのような提案は全くありませんでした。

放置されているのかと思う位に(笑)ほったらかしのようで、良い具合に、必要なことはアドバイスを頂いて。

式というものに否定的であった私が、たくさん気付きをもらいました。

式をすることの意味も明確にしてもらえました。

今まで関わってきてもらった人たちに、感謝を伝える場だということ。

メソンではそれが実現できるということなんです。」




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すっかり自立されて、お互いが依存していない素敵なカップル。

メソンでのウエディングを通じて、結婚式の概念が変化されたせつ子さん

取材中も、シーンを思い出されたのか、涙ぐむ瞬間もありました。


一つ一つの人生や、お顔が違うように、結婚式の形やスタイルも本当は、十人十色。
ありきたりの式の内容がいけないのではなく、そこに思いが込められているかどうか。
見えない思いを形にする、おふたりでの最初のプロジェクトのようなもの。

そして、感謝や思いを伝える、実は人生で稀な瞬間。


この時間をのがすと、なかなか言えない言葉があり、その瞬間をのがすと、

二度と伝わらないことがある。そんなシーンがメソンでは繰り広げられる。

【先輩に聞く】「結婚式の意味を考える」ということ。

2019.11.20

これまで、オーベルジュメソンでのウエディングを経験したお二人に、

ご自身のスタイルをつくりあげるまでをお聞きするインタビュー。


塩谷さんご夫妻インタビュー

 

1ヶ月前の白紙の進行表


ご結婚式を1ヶ月後に控えた、
3月11日、お二人からメールが来ました。

—————(前略)
結婚式について考えてるのは、次のことです。


「私たちがなぜ結婚式をするのか?」


★色んな人に支えられて今があることの感謝を伝える
★結婚の報告、そしてみんなにそれを承認してもらう
★私たち2人のことはもちろん、親族のことを知ってもらい両家の親睦を深める



<やりたいこと>
★人前式で全員からの署名
★私たちの紹介をそれぞれの母親にしてもらう
★できれば全員から何か一言もらいたい。ただし緊張しない雰囲気で



挙式は12時から開始できればいいなと思っています。
あとは、みんなでのんびりと過ごしたいと考えております。
あまりにも大雑把ですが、よろしくお願いいたします。
———————



1ヶ月前で、決まっている内容は、このメール内容のみ。


さすがにメソンの私たちも、進行を具体化するのに、少し焦りました。


しかし、このメールのあとのわずか1ヶ月の間に、
彼らは、温かい結婚式と、お二人からゲストへの一泊ご招待旅行の日程を組み立て、

本当に、こうしたいと思っていた時間を作り上げられました。



「準備の過程を通じて、価値観が変わりました!」
「今まで参加した中で、自分自身の結婚式が一番だ!と胸を張れます」

との言葉から始まったインタビュー。



結婚式について、どう考え、何が変化していきながらの準備時間だったのか。
ざっくばらんに、今だから言えますことも含めてお聞きしました。


 

 

価値観が変わった経験


(メソン)あれからご旅行はどこか行かれましたか?


(真恵さん)ベルギーとオランダに行ってきました。凄く楽しかったです。


(健一郎さん)もう、僕自身の価値観が、この結婚式の準備ですっかり変わってしまいました。

今までは、最新のもの、綺麗なものを追いかけて、例えば旅行だったら、今はドバイが旬でしょう的な。

そんな僕が、歴史があるもの、味があるもの、いいものを長く使うのか格好いい!

という感じに変わってしまって。

だから旅行先も、ヨーロッパのベルギーとオランダにしたという。



(メソン)「価値観が変わった!」という表現は凄いですね。当日の感想は改めて、いかがでしたか。


(健一郎さん)当日はあっという間で、凄く楽しかったけれども、祭りの後のような、

あ、終わっちゃったなあという「寂しさ」が印象に残っていて。


(真恵さん)とても楽しかったです。準備期間から楽しかったし、自慢したい結婚式になりました。
私もあっという間で、そう、もっと自分のカメラで写真を撮れば良かったかなあと今思います。






結婚式のイメージ


(メソン)ちょっと時間を巻き戻して、準備のプロセスからお聞きしたいのですが、

まず、「結婚式」そのもののイメージは何か持っていましたか?



(健一郎さん)乗り気ではなかったです。照れくさいし、一般的な結婚式はちょっと嫌だなと。

やりたくない!とは思わなかったけれど、彼女と彼女のご両親のために、やれればいいかな。

きっと結婚式はやってほしいのだろうなという感じ。


(真恵さん)ゲストを一杯呼んで、演出とかスポットを浴びてって感じの派手なのは嫌でした。

こじんまりとやりたい。最初から、レストランで、とか、オーベルジュとかは意識してました。



 

 

会場探しのファインプレー

(メソン)会場探しはどんな感じにすすめられましたか?

 

(健一郎さん)僕が福井で、彼女が大阪だったので

中間ぐらいの京都、滋賀あたりって感じでまずは地域的に絞ってみて、

レストランの雰囲気のところを数件、見学に行きました。


(真恵さん)いろいろ見て良かったよね。


健一郎さん)結果としていろいろ見てよかった。数件見たことで違いがよく分かったというか。

そのうちの一カ所では、プレゼンも熱を込めてしてもらって、音楽もかけてもらって、

模擬挙式のような感じでバーンと演出されて、やっぱり強く心動かされて。

ここでいいかなあと揺れましたが、最後に、今日決めてもらったら、特別価格に出来ますと言われ、

ちょっと待ってよ、って。両親への相談もあるし、他も見たいしと。

勇気を振り絞って「今日は決められない!」と断りました。

今から思ったら、その一言がファインプレーだったよね。


(真恵さん)うん、結構がんばって、断った。


(健一郎さん)でも、正直流されていたかもしれない、という紙一重。

そのときは、僕まだ、最新、きれい、新築とかに惹かれていたから。綺麗な会場でしたし。


(メソン)で、そのあと、メソンを、どうやって見つけられましたか?


(真恵さん)ネットで、見つけて、滋賀にこんなとこあるよ、って感じだったかなあ。


(健一郎さん)それで、見学の前に、まずランチに来ました。

結婚式の見学にと言って行ったら、いろいろプレゼンをされると思っていたので。

まず普通に一般のレストランのお客様として。


(真恵さん)それで、ダイニングや周辺の森とかの自然や木の雰囲気が凄く気に入って、

ランチのお料理もとても美味しかったから。


(健一郎さん)よほどの高額でない限り、メソンがいいねと二人で決めてから、

結婚式の相談に、と連絡を入れました。

 

メソンで話してもらったことは

(メソン)そうでしたよね。見学にお越しのときに、この前、ランチにお越しのお二人だと。

それは、いろいろプレゼンされると思ってられたのですね。


(健一郎さん)そしたら、メソンさんからのお話は他のところととても違っていて。


(真恵さん)何のために結婚式をするのか?とかその一日をどう過ごしたいかとか、趣旨の話があって。


(健一郎さん)共感できるところもあって、そんなこと考えたことなかったなあと、

そこから少しずつ考えるようになって。


(真恵さん)そう言われたら、お互いの家族一同が一度に集まることって、なかなかないなあって。



(健一郎さん)そんなお話を聞いていて、誕生日の意味という話を前に聞いたことを思い出しました。

誕生日って皆からおめでとう!と祝ってもらえる日なんだけれど、見方を変えたら

、本来は、両親に感謝する日なんだよ、産んでくれてありがとう、みたいな。

結婚式も、その話と同じ感じだよねって。

結婚式も、2人が主人公で皆からお祝いしてもらうという見方と、

自分たちが主催者で、二人から感謝を伝える日なんじゃないかという見方の違いのようなもので。




 

 

準備途中までは「お客様」だった


(メソン)で、そこから準備が進んだ・・とは言えなかったですよね(笑)

スタッフ間でも、途中、塩谷さんのところ、準備どんな感じ?と話をしていて、

そして、3月のあのメール(冒頭に掲載した内容のもの)を見て、

これはさすがに間に合わないかもしれないぞ。

ご自宅まで夜でもお伺いしたほうがいいんじゃないかって。


(真恵さん)そんな連絡、確かにもらいましたね。


(健一郎さん)準備の最初は、今から振り返ると、まだ非協力的というか、

まだお客さん感覚というか、そのうち会場さんから、いろいろと提案してくれるんじゃないの?

って。そろそろ、これ決めましょうね!

次はこれかこれかにしましょうねって言ってくれるって、

ずいぶん待っていたところがありました。


(真恵さん)何か連絡あった?とか言ってて。あれ、何も連絡来ないねえ、って言ったりして。






(メソン)少し言い訳をすると、いつも何も連絡をしないという訳ではないんですよ。

お二人には、何のために結婚式をするのか?という重要なポイントの、

少なくとも、問いかけ自体は、確実に伝わっていると思っていたので。

こちらから、一方的に「こんなことをしてはどうか、こんなことも出来るよ」と進行を詰め過ぎてしまうと、

それは「言われたからやります的な」つまり、お二人がどのような時間を作りたいのか?

という本質ではないと思ってまして。

ですから、先に意味合い、趣旨、コンセプトから考えてくださいね。

私たちには、事例は多くありますから、こんなことをしたいけれどと相談いただければ、

こうしたらどうかはお話出来ますよというお話をしたと思います。


(真恵さん)そう、その話覚えています。



そして気づいた「立ち位置と意味」


(健一郎さん)そんな他人事というか、協力的でないというか、そんな準備前半でした。

でもさすがに途中で、はっと気がついて。

これ、もしかして、僕らが最初に動かないと、何も進まんのではないか?

どれだけがんばるのかも、手を抜くのかも、まず自分次第なんだって気づいて。


(真恵さん)みんなが時間を空けて集まってくれる訳なので、

出来る限りのことを全力でやろう!とようやくスイッチが入りました。


(健一郎さん)それからは二人でいろいろと夜遅くまで話し合いました。

途中ケンカもあったし、正直なんでここまでしないといけないのか、と立ち往生することもありました。

でも、結局、意味ある時間をきちんと過ごすってことが大事だし、

それが格好いいんだと立ち戻って、また動き出してと。


(真恵さん)「意味あることに対して労力を使っている」という手応えがあったので、

準備もすごく楽しかった。


(メソン)結局、当日は、一泊2日のお二人からのゲストへの招待旅行の中に、

挙式とパーティを組み込んだ形になりましたね。

パーティ後の夜のお食事の時、凄いなごやかで、

皆さんそれぞれが十分に楽しまれている感じがとても伝わってきました。


(健一郎さん)ちょっと前後しますが、一泊で過ごすということも、

会場選びのときに、沖縄とかグアムに旅行がてら皆で過ごすのも、いいなと思っていたときがあって。

でも結局そうすると3日、4日と時間を空けてもらわないといけなくなるので、

日程として厳しいよねってその案はすぐに消えたのですが、

皆でゆっくり過ごせたらいいなという想いはずっとあったんです。


(真恵さん)泊まれる!というのも、メソンに決めた大きな理由でしたし。

みんなでゆっくりと過ごしてもらおうという事自体は、早くに決めてました。

 

家族にとっても貴重な機会


(メソン)皆さんから何かご感想はありましたか?


(健一郎さん)おじさんが、凄く良かった!

これ毎年家族、親族の1泊旅行をしようじゃないかという声が上がってきてまして。


(真恵さん)うちの親族、みんなとてもメソンを気に入ってくれて、また泊まりたいって。

ご飯がとても美味しかった。もっと食べたかった!と。


(メソン)いいですね。ぜひ定期的にやりましょう。(笑)

お父さんのご挨拶で「お母さん、ありがとう!」という言葉もとても素敵なご挨拶でした。


(健一郎さん)もう父親も70を越えましたから、何かずっと考えていたんだと思います。


(メソン)お二人の結婚式という機会が、

お父さんにとってもお母さんに感謝の言葉を直接伝えるという素敵な機会になりましたね。


(健一郎さん)父親のことは、若い頃は本当に大嫌いでした。

でもこうして年を重ねていくに連れて、分かることも増えてきて、

今は大好きになりましたし、あとでもっとこうしていたら良かったと後悔しないように、

いろいろと話をしたいなって思ってます。




(メソン)そう言えば、当日、真恵さんがとても輝いて見えてたのが印象的だったのですが、

ご自身どうでしたか。


(真恵さん)そうですか?当日はとにかく嬉しかったですね。

お気に入りのドレスということもありましたし、楽しかったです。


(メソン)健一郎さんは、改めてご感想はどうですか。


(健一郎さん)この結婚式と準備を通じて、いろんな人と関わって生きていくんだな、

家族っていいなと実感しました。

もちろん今までも考えてはいましたが、行動には移っていなかったと思う。

これからも、自分が音頭をとって、関わりが深まるようなことをしていきたいと思いました。




(メソン)これからの後輩カップルに向けてのアドバイスはありますか?


(健一郎さん)いろいろと会場は見て回って、はじめて違いがわかったというか。

僕もそうだったのですが、なかなか気づかないんですよね。

「なぜ結婚式をするのか?」ということをぜひ考えてほしいと思います。


(真恵さん)アドバイスは、準備を自分たちがすることで、思い入れが深まって、本当にいい思い出になるんだということ。

メソンさんに相談しながら、がんばってください!ですね。







ーーーーーーー

「結婚式の意味を考える」ということ。

何度も他のカップルインタビューにも何度も出来てます。

そして、それぞれ自分たちの答えをつかみ取ります。


何のために結婚式をするのか?を考えると、

自ずと「主催者は誰なのか」という立ち位置を考えることになります。



おふたりは途中で、(準備後半で)主催者は私たちだ!と答えをつかみ取られました。



健一郎さんは、こう話してくれました。


「映画の主人公のように、二人がスポットライトを浴びて、

気持ちいい時間を過ごすという結婚式もあると思うけれど、

それは商売じみた演出的なストーリーがあるだけなのではないか。

それもしたいならいいかもしれない。

でも意味あることをきちんとやるのか格好いいんだと思うようになっていきました。」


お二人は、挙式、パーティのあと、夕食の時間も積極的にゲストをおもてなしをして、

翌朝の朝食時間も、ゲストみなさんにお声かけをし

、翌日はチェックアウトのあと、お二人で選んだ観光コースをゲストを率いてご案内。


翌日昼食の手配も自分たちで行って、

その日の夕方、荷物の引き取りに再びメソンに帰ってこられました。



そのメソンに帰ってこられた時の印象が、

インタビューで語られた祭りの後の寂しさ、

ああ、もう終わってしまったという寂しさと、

自慢したくなる時間でしたという言葉でした。





自慢したくなるような時間。



メソンで過ごす、ご宿泊、レストランでの時間も含めて、

そんな感想を言ってもらえる場所であるということが、

試行錯誤を続ける私たちスタッフにとっても、強い励みになりました。



塩谷さん、おめでとうございました。また親族会、お待ちしております。




【先輩に聞く】「やりたいこと」「やりたくないこと」リストをつくろう!

2019.10.23

これまで、オーベルジュメソンでのウエディングを経験したお二人に、

ご自身のスタイルをつくりあげるまでをお聞きするインタビュー。


 

中田文也さん みのりさん ご夫妻

 

 

ゲストは70名あまり、遠方からのご親族は前日に近隣施設にご宿泊され、

前夜祭のような「ご親族同士の親睦を深める夕べ」の夕食会を開催。

当日は、ゲストがそれぞれの「役割」を担って、ゲスト参加型の挙式とパーティ。

そして、パーティ後にはご友人たちがそのままメソンにご宿泊され、

2次会ならぬ「夜通し語り明かしの会」。

オーベルジュをとても上手に活用された、ウエディングとなりました。




(メソン:以下(M)) 私たちスタッフも、とても印象に残る結婚式でした。

特に象徴的なシーンは、パーティ終盤でのお2人のギターと歌のコーナー。

司会からの紹介やきっかけはなく、自然にギターを弾きはじめマイクに向われ、

するとゲスト皆さんが、声を掛け合った訳でもなくお2人の周囲に集まって輪が出来ましたね。


(文也さん)ありがとうございます!

あの歌は、元々自然な流れで行けるといいなというイメージはあったんです。

チューニングしながら音を出して、ボローンとおもむろに歌い始めるというような。


(みのりさん)勝手にスタートしててという感じ。


(文也さん)司会に紹介されたりしたら、改まって注目!って感じになるので、

それは緊張もするし、僕たちのやりたい感じではなかったので。


(M)途中で、やり直し!もありましたね。(笑)

場が流れずに、逆に皆からがんばれ!という感じの

暖かい雰囲気で盛り上がったのも素晴らしかったです。


(みのりさん)最初は緊張したりしましたが、あれからはなんとかまとまりました。




(M)それでは、ちょっとさかのぼって、順を追ってこの結婚式をどう作っていかれたのか

という所をお伺いしたいと思います。

ゲスト参加型のこのスタイル、ゲストの方との今までの人間関係なり、

いろいろと要因はあると思うのですが、まずお二人ともご遠方でしたよね。


(みのりさん)私は仕事で東京で仕事をしていて、横須賀でルームシェアして住んでました。

文也さんは大学の同級生で、大学卒業後のおつきあいはしばらく遠距離でした。


(文也さん)僕は職場が大阪です。

大学は関東でしたから、大学時代の友人達とも遠距離という感じになっていました。


(みのりさん)それで結婚という流れになって、ちょうど私の仕事も一区切り、

ルームシェアしていた部屋の更新時期とかタイミングが重なって、

彼のいる大阪に行くのも、面白そうだなという感じで。


(文也さん)

彼女は大阪では馴染みの友達もいない。だから、まずは大阪で入籍を済ませて生活の基盤をつくり、

しばらくしてから結婚式かなという感じですね。



結婚式のイメージ

 

(M)「結婚式」については何かイメージはお持ちでしたか?

(文也さん)いずれ、式はしないとなとは思っていましたが、具体的なイメージは全くありませんでした。


(みのりさん)私達は、デートの時でもテーマパークに行ってとか、そんな感じは好きじゃなくて、

自転車に乗ってぶらり的なデートという感じだったから、

結婚式もスポットライトを二人が浴びるというような披露宴は

「違うな」ということがあったぐらいで、

具体的に「こうしたい!」というものはありませんでした。


(文也さん)で、そろそろ結婚式しないとねって感じに二人で話をしはじめるんですが、

「そうね」「そうだね」ってうなずき合うだけで具体的に何も進まないというか、

動かないっていうのがしばらく続きまして。


(みのりさん)なんだか、イメージも上手く共有できなくて、うーんという毎日で。


(文也さん)なかなか具体的に進まないものですから、ある日ふたりで喫茶店に行って、
結婚式について、お互いに「やりたいこと」「やりたくないこと」を書き出してみようと。



 

やりたいこと、やりたくないことリスト



(みのりさん)この作業で初めて少し具体的になっていったよね。


(M)どんなことを書かれましたか?


(みのりさん)「親戚も楽しい」「おいしく料理が食べられる」「あまりちやほやされない」

「自然が豊かなところ」とか、あと「緊張を強いられない」「お色直しはいらない」

「2次会も近くで同じ場所」「披露宴の司会は友人」「人前式がよい」とか、

親戚が遠方なので宿泊は必要だなとか、よく似たことも含めて、

とにかく思いついたことを書き出しました。


(文也さん)そのリストを元にして、最初は長野のロッジのような所を見つけて、

そこへ見学にいきまして、雰囲気とかは凄くよかったんですが、

打ち合わせで毎回長野に行くのはちょっと大変だなというのがあって。


(みのりさん)もう少し近くでないかな?ってネットで探してみました。

「ログコテージ」「森」「結婚式」とかのキーワードで探してみたら

「オーベルジュメソン」が出てきたんだと思います。


(文也さん)そんなキーワードで出て来たのはメソンさんだけでした。

ホームページを見たら、結婚式もされていて、宿泊も出来て、森の中で、ログコテージで。

大阪からも電車だとそんなに遠くない!それで見に行ってみようと。

 



(M)よくぞ探し出して頂きました。(笑)それでご見学にお越しになったということですね。

お越しになってどう感じましたか?


(みのりさん)居心地の悪いのはとにかく嫌だったから、森の中で自然に囲まれているのは、

すごく居心地がいいなという印象ですね。

長時間を友人と過ごしたかったので、内装の落ち着いた雰囲気も決め手でした。


(文也さん)僕たちらしい会場だと。で、相談をしているときに、僕たちのやりたいこと、
やりたくないことをすごく聞いて頂けて、どんな一日にしていきましょうかという流れだったので、

「やりたくないこと」はやならくていい会場なんだと。
その中で、メソンさんから「ゲストがいろんな形で参加する式にされたらどうですか?」と言って頂いて、

それいいな、出来そうだなと。

 

(みのりさん)相談をしていく中で、この「やりたいこと」「やりたくないこと」リストが

判断の基準というか芯になってくれました。

自分たちは、自然な流れを大切にしたかったので、友人、親族に進行に関ってもらうことで、

いわゆる儀式的な「結婚式」っぽさが払拭できればいいなと。

とにかく私たちが言うことに、メソンさんが決して「NO!」と言われなかったことが大きかった。


(M)あの、誤解を招く恐れがありますので、ちょっと挟みますとメソンは、

とにかく「なんでもOK!!」という訳ではありませんので。(一同笑)
お2人のやりたいことが「OKの範囲内であった」というご理解でよろしくお願いします。



(みのりさん)でも、とにかく私たちの話をきちんと聞いてくれるという安心感があったことと、

「これは何だろう」という不明瞭な料金が全くなかったことも信頼出来ました。


(M)ゲストのリストアップには、結構時間がかかりましたか?


(文也さん)家族、親族はもちろん、大学の友人は通算6年間を一緒に過ごしたということもあって、

家族同然のつながりが出来ていて、社会に出てから東京や遠方に分かれていたので、

結婚式でせっかく集まるのだから、その時間を大事にしたいと思っていました。
大阪の職場の同僚も一緒の寮で過ごしたということもあって、

呼びたい人は結構すんなりリストアップ出来たと思います。

 

(M)この人は呼ばないという選択はなかった、生活の密着度が高かった人々ということですね。

そこからゲスト参加型への進行組み立てがはじまりますね。

当日はあらゆる所でゲストが参加されましたが、

リストアップの時点から、ある程度皆さんの役割をイメージされていましたか?



ゲストに役割、参加型スタイルに向けて



(みのりさん)まず、司会をお願いしたい友人はすでに固まっていて、

挙式では、ジャズ研究会の仲間が生演奏をしてくれるというのは決まっていましたが、

そこからリストを見ながら考えました。


(文也さん)この人なら頼みたい!ということを大事に考えていきました。

叔母が地元で司会をしているというのを以前に聞いていて、

叔父も地元の広報誌とかで撮影をしているというのを記憶していたので、

挙式の司婚者をおばさんに、カメラをおじさんにお願いに行きました。

カメラはもうひとり、同期の男性がカメラ好きということでお願いしました。




(みのりさん)母親が披露宴でしゃべるということは、以前友人の結婚式のときに、

それぞれの母親がスピーチするというのがあって、

とても良かったのを覚えていたので、それはやってほしいと。

引き出物は、自分たちのチョイスした商品のカタログにするアイディアを友人が投げかけてくれて。

結婚式の準備は大変かもしれないけど、自分たちが楽しんで出来ることを作ると、

準備も楽しく出来ると思うよって。


(文也さん)引き出物は、下手をすると押しつけ感が出るかなとも思いましたが、

それを差し引いても僕たちがオススメのものを選択するという形でいこうかと。

そのオススメ商品を買うということを通じて、

そのお店に少しでも貢献も出来るといいなと思いました。


(M)ウェルカムボードも新郎ご両親の手作り、

披露宴では、新婦のご両親が、ピアノの連弾もご披露されました。

それぞれの適材適所や得意分野があったようですが、それだけではあの一体感はなかなか出ないのではと思います。

お願いのときに、役割の他にどんなことをお伝えされたのですか?

 





(文也さん)皆さん非常に協力的に引き受けて頂けました。

お願いは、まず一通り自分達の「やりたいこと」リストの具体的な内容や

こんな感じの式にしたいという想い、ゲスト参加型のスタイルなんだというようなこと伝えて、

その話の中で「一緒に何かしたい!一緒に作ろう!」という意識が共有出来たので、

それが大きかったと思います。

2人の結婚式から「僕らのパーティ」へ


(M)前日準備もご両親、妹さん、ご友人が大活躍されてました。

結婚式は、お二人が主催ですよという話はよくしますが、

ゲストも巻き込んだ「僕らのパーティ」となりましたね。
当日のゲストの方の感想はどんな感じでしたか?


(文也さん)進行の段取りとかが気になって、

僕たちは上手くいっているのかがわからなかった部分が多かったんですが、

友人からは、僕らもとても楽しかった!料理もすごく美味しかった!と皆が言ってくれて、嬉しかったです。

司会の友人も、楽しかったと。

 

 

(みのりさん)一般的なパーティでは、やはり話す時間がないというか、

新郎新婦のセレモニーを眺めるゲストという雰囲気だと思うのですが、

それは私もやりたくなかったし、とにかくみんな話が出来て面白かったと言ってくれました。

 

(M)結婚式はお二人にとって、どんな意味を持ちましたか?


(みのりさん)結婚式が一つの「区切り」という意識よりも、

「皆さんこれからもよろしく!」という意味合いが強い一日でした。


(文也さん)自分のとても親しい人を集めた「飲み会」みたいだなという印象がありました。

結婚式では、両親への手紙はしなかったけれども、普段は遠方で離れて暮らしているので、

私がどんな人に囲まれて過ごしているのかを伝えられたことが嬉しかったです。

(文也さん)前日の親族同士の夕食は、お互いに語り合いが出来てみんな良かったと思います。

お互いの親族同士が話が出来る機会も、遠方同士なので、結婚式以外では出来なかったと思うので。

そして当日夜は、久しぶりに顔を合わせた友人とゆっくりと語り合うことが出来ました。

当日泊まれなかった友人も、駅まで僕たちが送ったので、そこでも話が出来て。

あとは、披露宴中でもスピーチで皆さんが言われてましたが、

本当に自分は周囲の人々に恵まれているなと改めて再確認することが出来ました。


(みのりさん)私も、知り合った当時から文也さんは本当に周囲に助けられている人なんだなあと

しみじみ改めて思っていたのです。

でも、あれ?って。準備も通じて、私だってそうだったんだ!

って結婚式の一日を終えてから、はっと気づきました(笑)


(文也さん)あと、お互いの妹が前日の準備や当日の受付で

お互いが協力してくれたのは嬉しかったし、

この機会であればこその事だったんじゃないかとか、

とにかく会話がたくさん出来たのが嬉しいかったです。

これから結婚式を考えている後輩カップルへ、アドバイスがあればお願いします。



(みのりさん)私たちは自然な自分らしいパーティをしたいとは思っていましたが、

はじめから具体的な案があった訳ではなかった。

準備や打ち合わせの中で具体化していけたので、自分たちのアイディアとか、

自分たちだけでダメかな?と決めつけることなく、

一度とにかくメソンさんに言ってみたらいいんじゃないって伝えたいです。


(文也さん)最初の「やりたいこと」「やりたくないこと」リスト。

これは絶対やったほうがいいと思います。書き出してみて、僕たちも、なんだ二人とも案外一緒じゃん!

ということも改めてわかりましたし、自分たちでそれらを把握することが大事。

それが芯になるので、あとはリストを元に判断していけば大丈夫だという感じです。

■お二人の結婚式の集合写真を見せて頂きました。

進行上は、挙式の直後、披露宴の前に撮影されたもの。

この写真のお二人をはじめ、ゲストの笑顔を見ると、すでに空気が「出来上がっていた」のが分かります。


パーティの主催者はお二人です。という話をよくしますが、

主催のお二人の結婚式の枠を越え、ついにゲストが役割を担ってさらに楽しく会話する

「僕らのパーティ」になった中田ご夫妻。


「パーティ」を辞書でひくと、

「人と人との集まり。人と人との隔たりを取り去ってより魅力的な人間関係を作る場である。」という説明がある。(小学館:日本大百科事典)


おふたりのお披露目の場のみならず、本来のパーティの意味そのものの。

まさに、参加者全員それぞれの「より魅力的な人間関係を作る場」となった時間。


スタートは、具体的なイメージが全くなかったお二人が、作り上げたひとつの形です。


おめでとうございました。またお目にかかりましょう。