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Blog | 【公式】オーベルジュメソン|滋賀・何もしない贅沢を味わう籠れる宿 - Part 7

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2021春。ウイーン移住への記録 第7回

2020.04.17

オーベルジュメソンの経営を、

まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。

そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、

ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。

この連載は、移住までの顛末を記録していきます。

「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、

なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。

その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。

(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。

妻の観点は直接お聞きください・笑)

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ヨーロッパといわれるエリアには50か国、

7億5000万人が住んでいるといわれます。

こんなヨーロッパ内で、ゼロから「自分たちが住むのに、もっともふさわしいところはどこか?」

と探し出す行為や、問いに、ほとんど意味がないのはお分かりだと思います。

 

日本以外で、私たちが訪れたことのある世界の都市は、10数か所程度でしょう。

到底、「世界を知っている」とは言えないレベルです。

 

ウイーンは歴史都市。広範な面として、建築や街並みが保存されています。

本当に、街のホールで毎日、演奏会・バレエ・オペラ・演劇が開催されていて、

立ち見なら、4ユーロで見られるケースもあります。

巨大な規模の美術館が点在し、

トラム・地下鉄・バスは発達し、移動に困ることはありません。

戦後は、永世中立国を宣言。

旧社会主義国で感じる「くすぶった感じ」はありませんし、

資本主義大国にみられる「生き馬の目を抜く」かのようなギラついた雰囲気もなく、

穏やかで落ち着きのある街といえます。

「世界で最も住みやすい都市ランキング」などで、

いつも上位にランクインするようなバランスのとれた都市ではあるようです。

 

かつて、社会主義圏と資本主義圏の狭間に存在した国の、

生き残り戦略が功を奏したといえるのかもしれません。

 

いろいろ客観的に理由を挙げることはできるでしょうが、

私たちに決定的だったのは、

これまでも触れましたが、

そこに、サポートをしていただける人がいるから。

ほぼこれに尽きるでしょう。

 

ウイーン移住はほぼ決まり。

仕事をどうするかのメドが立ちませんでしたが、

2度目のウイーン行きからの帰国後、

思わぬ話がドイツ在住のご夫妻から舞い込みます。

 

前述しましたが、娘たちを連れての2度目のウイーンで、

ベルベデーレ宮殿(上宮)へクリムトの「接吻」を見にいきました。

「接吻」の展示室でしばらく動かなくなった次女が、

「この部屋にテントを張って住みたい」と言い出します。

この宮殿の周辺は住宅街で、アパートメントが並んでいるのは見ていましたので、

「この近くに住めば、毎日来れるやん」という会話をしながら、

下宮側の出入口から外へ。

近くのレストランで食事をして、トラムにのって街の中心部へ移動しました。

 

帰国後、ドイツのご夫妻から舞い込んだのは、

その下宮出入口の正面にある、ギャラリーショップのオーナーが、

引き継ぐ人を探しているので、

やってみませんか?という話だったのです。

 

記憶には残っていませんが、

あのとき私たちの視線にはそのお店が入っていたでしょう。

そんな場所で、私たちに仕事の話がやってきたのです。

 

 

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2021春。ウイーン移住への記録 第6回

2020.04.17

オーベルジュメソンの経営を、

まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。

そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、

ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。

この連載は、移住までの顛末を記録していきます。

「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、

なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。

その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。

(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。

妻の観点は直接お聞きください・笑)

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話を進行させる前に、

どうして「今」、「ウイーン」へ移住しようと考えたのか。

頭の中を整理しながら、説明してみます。

 

ここ数年、オーベルジュメソンはまだまだたくさんの「伸びしろ」があるのに、

僕たち夫婦が経営を続けていると、

これ以上伸びない、という印象を強く持っていました。

だから、早く後継者を見つけ引き継がないとと、

焦っていたといえます。

そんなときに、長女が「やってみる」と承継を決めます。

 

当面、後継の体制も含め、引き継ぐための準備に入っていますが、

50代後半の僕たち夫婦は、その後どう生きていくか、

決めなければなりません。

お店も自宅も、娘に譲って出ていこうというつもりなのです。

働かなくても食べていけるような蓄えがあるわけではないので、

収入源をどうするか、暮らしていく場所をどうするかを、

決める必要に迫られています。

 

今は滋賀県の山麓の、のどかな田舎に住んでいます。

「年を取ったら、都会に住むかなぁ」と、漠然とは思っていました。

国内外どこでもよかったのですが、

国内でいえば、東京、大阪、京都など、知っている都会は

どこも僕たちには候補になりません。

次の仕事のあてもいまのところメドがありません。

さて、どうしたものかという段階だったわけです。

 

そんな時期のヨーロッパ行きでした。

1度目のウイーン行きは、ブタペストまでは、飛行機で入りましたが、

ブタペスト→プラハ→ウイーンの国境をこえる移動は、列車でした。

2度目のウイーン行きは、ウイーンへと、その後のウイーン→パリは飛行機でしたが、

フランス内のパリ→ストラスブール→ディジョン→パリの都市間移動は、列車でした。

大陸にいれば、パニック障害で薬を飲まないと飛行機に乗れないという「苦行」がなくとも、

国境を軽々超えることができることを、初めて実感します。

車移動という手段もあるわけで、

ヨーロッパ・アジアは陸続き。アフリカ大陸までも、

飛行機に乗らなくても移動できることに、気づいたのです。

おおげさに言えば、日本という島国で生まれ育った発想は、

世界標準ではなかったのです。

 

長い時間、鎖につながれていた象は、鎖の縛りがなくなっても、

鎖につながれているかのような行動しかできないといわれます。

その象と自分が重なります。

 

この年齢になるまで、たくさんの車を乗り替えてきました。

そのほとんどは輸入車(新車価格の1/10程度になった、古い車ばかり)ですが、車好きというよりは、

いろんな国のいろんなメーカー、いろんな車種に乗ってみたいという、

好奇心がそうさせてきました。

車って、ある時代の、

その国のテクノロジーとデザインの先端を集約した製品です。

そうしたものを、できるだけたくさん、体験したいのです。

 

大陸に住めば、単に車だけではなく、国・都市・町・村、人、食、美など、

苦行を味わうことなく、さまざまな体験の幅がほぼ無限に広がりはじめます。

 

ウイーンに住みたいという前に、

まず大陸に住むことの無限な可能性にときめきだしたのです。

 

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2021春。ウイーン移住への記録 第5回

2020.04.16

オーベルジュメソンの経営を、

まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。

そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、

ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。

この連載は、移住までの顛末を記録していきます。

「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、

なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。

その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。

(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。

妻の観点は直接お聞きください・笑)

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ドイツに帰国されたご夫妻は、

しばらくして「世界展開している同じコミュニティ」の

ヨーロッパ地域のミーティングに参加されたようです。

 

ぼくたち夫婦のことを気にかけていただいていたご夫妻は、

そこに参加されていたウイーン在住であろう、とある女性に声をかけます。

「ウイーンに移住したいという滋賀の渡辺さんという‥‥。宿泊施設がやってみたいと‥‥

その女性は「その渡辺さんって、まさよさんじゃありませんか?」

 

そうです。滋賀の渡辺さんの、まさよさんっていうのは、わたしの妻です。

おそらくそんなやりとりが行われたようです。

 

なんと、ウイーン在住だろうというその女性は、

ぼくたちがウイーンで「トラベロコ」を通じて、お会いしたLさん。

ぼくたちのウイーン移住サポーター、第1号の方です。

 

すぐに、妻のスマホにお二組からLINEが届きます。

「こんな人と出会ってしまった!」。

 

「コミュニティ」をベースにした、信頼関係はとても強いものがあります。

それはぼくにも理解できます。

 

そんな出来事があってから、私たちは今年の冬、2度目のウイーンに出発します。

自分たちの本気度と、

これから親がどんなところに住もうと思っているかを見せるために、

娘2人も連れていきました。

 

 

この絵、クリムトの「接吻」。

ウイーンが代表する画家です。

ベルベデーレ宮殿にある美術館の一室にあります。

この部屋に次女が向かうと、しばらく動かなくなりました。

 

僕らは待っていられないので、どんどん先へ進んでいきます。

ずいぶん経ってから、次女は「私はあの部屋にテントを張って住みたい」。

おそらく実現不可能なので、「この近くに住んだら、毎日見に来れるやん」。

 

実は、このやりとりが私たちの移住を決定づけるとは、

予想もしていませんでした。

 

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2021春。ウイーン移住への記録 第4回

2020.04.16

オーベルジュメソンの経営を、

まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。

そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、

ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。

この連載は、移住までの顛末を記録していきます。

「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、

なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。

その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。

(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。

妻の観点は直接お聞きください・笑)

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2度目のウイーン行きの1か月ほど前。

一組のご夫婦が、メソンを訪ねてくだいました。

京都出身、ドイツ在住。この時期に帰国をされていたようです。

年齢は僕たちと同世代でしょうか。

 

ここから、不思議な「縁」が次々につながっていきます。

 

京都に住む妻の妹の、

「姉がウイーンに移住するって言いだしたんですけど、

参考になる話をしてあげてもらえないか」という依頼に、

応えていただいたんだと思います。

(このご夫妻とこちらの姉妹は、

世界展開している同じコミュニティに属しているという信頼関係がベースに存在しています)

 

オーストリアとドイツは隣国。

ともにドイツ語圏という共通点は確かにあります。

 

「わたしたちは、ドイツで美術関係の事業を立ち上げてるんですが、

ビジネスパートナーは、ウイーン在住のオーストリア人。

宿泊業にこだわりがなければ、ウイーンで仕事をご紹介できるかもしれない」。

会社の立ち上げや、ビザの取得など、さまざまなお話をうかがいましたが、

ぼくたちにとっての核心はここだったのかもしれません。

 

ウイーンで宿泊業をスタートさせるには、

資金が足りないという事実に直面しています。

不動産情報をみると、ウイーンから距離のある地方だったら、

手が届きそうな「居抜き」の物件は存在しているが、

ウイーンに住めなくなるうえ、集客にも問題がありそう。

経験のない事業を成功に導く確信もありません。

 

移住後の仕事は、宿泊業しかイメージにありませんでしたが、

「どんな仕事をするか」より「ウイーンに住み続けられること」のほうが、

ぼくたちにとって大切なのではないか、と思案しだします。

 

このご夫妻が、ドイツに帰国されてから、

ぼくたちが知らないところで、勝手に「縁」がつながっていきます。

 

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2021春。ウイーン移住への記録 第3回

2020.04.15

オーベルジュメソンの経営を、

まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。

そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、

ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。

この連載は、移住までの顛末を記録していきます。

「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、

なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。

その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。

(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。

妻の観点は直接お聞きください・笑)

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オーベルジュメソンを立ち上げてから、

ずっと思い続けてきたことがあります。

「経営者が僕たちじゃなかったら、

ここはもっといい宿泊施設になっていたかもしれない」と。

経営者としては、3流を自認しています。

 

2代の前オーナーから引き継いだためか、

メソンは、ぼくたちの「所有物」というよりは、「預かり物」。

次へ引き渡すまでの「管理人」感覚をずっともってきました。

 

それでも18年間、精一杯心地よい時間と場を提供できるよう、

誠実に努力してきましたが、

「もうこれ以上は僕たちの手に余る」という思いも募っていました。

ですから、数年前から後継者を探しはじめます。

すると、長女(当時は大学生でしたが)が手を上げました。

卒業後少しずつ、経営移行の準備を始めています。

 

次は、僕たちの「次」をどうするか。

そんな時の、ブダペスト・プラハ・ウイーン行きだったわけです。

 

ウイーンでトラベロコを通じて出会ったのは、僕たちより少し年長の女性(Lさん)でした。

ホリイゲ(ウイーンの居酒屋さん)で、ビールやワインを飲みながら、

「ヨーロッパで、ぼくたちにできることがある気がしてるんです」

なんて話も聞いてもらっていました。

 

Lさんは、「移住されるんでしたら、お手伝いしますよ」と。

後日、Lさんのご主人とも食事の機会がありました。

オーストリアの超高級ワインやワイングラスの輸出や、

日本の「しめじ」の栽培をオーストリアで始めるなど、

全貌がよくわかりませんが、現地で事業を立ち上げている方。

このご夫妻との出会いで、僕たちは本気モードに入りかけて、帰国します。

 

この時の僕たちの新たな仕事のイメージは、

ウイーンで小さな宿泊施設を始めることでした。

帰国してから、観光情報でないウイーンやオーストリアについて、調べ始めます。

 

国の面積は、北海道程度。ウイーン人口は札幌市と同じぐらい。

とても小さな国ですが、一人当たりGDPは日本よりはるかに上。

豊かな国なのです。

ご紹介いただいた不動産サイトを見ていても、

小さいとはいえ宿泊施設ができるほどの規模の価格は、

僕たちが準備できる一桁上の金額です。

 

「どうしたのものか?」

なんとか打開策はないものかと、

今年の1月末をメドに、再度ウイーンを訪れるプランを練りだします。

 

 

 

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2021春。ウイーン移住への記録 第2回

2020.04.15

オーベルジュメソンの経営を、

まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。

そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、

ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。

この連載は、移住までの顛末を記録していきます。

「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、

なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。

その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。

(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。

妻の観点は直接お聞きください・笑)

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ブダペスト・プラハ・ウイーン

この3都市は、

ハンガリー・チェコ・オーストリアと3つの国に分かれます。

すべて欧州連合(EU)に加盟していますが、

ユーロが使えるのは、オーストリアのみ。

他の2国は、通貨は自国の通貨です。

言語もバラバラ。

ウイーン以外は、カタコト英語ではほとんど通じません。

 

また、旧社会主義国だったところでは、

「わたしの仕事はお客さんのためにある」なんていう感覚は皆無。

楽しそうに働いている姿は、ほとんど見当たりません。

 

ホテル・飲食店以外のトイレは、基本有料。

ウォシュレットは皆無。

飲食店での水は有料、などなど。

些細なことに聞こえるかもしれませんが、

そこにいるための「ベース」の部分が、

日本での感覚と少しずつズレています。

 

元来、コミュニケーションが苦手な僕にとっては、

飛行機に乗って移動する、という大きな苦行を乗り越えたのに、

日々苦行が続いていきます。

 

そんな中で、「トラベロコ」を通じた、日本人と出会います。

「砂漠でオアシスに出会うってこのことか」

本当に僕にはそう思えたのです。

 

同時に、「ここでぼくたちにできることがあるかもしれない」と、

思い始めます。

 

オーベルジュメソンは、外国からの予約をあまり受け入れないようにしています。

つまり、日本人にとっての「心地よさ」を18年間追及してきたつもりです。

この経験を生かせば、ぼくたちにもヨーロッパで、オアシスが作れるかもしれないと。

 

おまけに、ここで出会った日本人の方々が、

ユニークで、僕たちの移住をサポートいただけそうな可能性を秘めていました。

 

 

 

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2021春。ウイーン移住への記録 第1回

2020.04.14

オーベルジュメソンの経営を、

まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。

そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、

ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。

この連載は、移住までの顛末を記録していきます。

「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、

なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。

その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。

(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。

妻の観点は直接お聞きください・笑)

 

この移住計画は、2019年の1月から2月にかけての旅行が発端となります。

 

オーベルジュメソンでは、その2年ほど前から、

閑散期になってしまうこの時期の2週間ほどを休業し、

仕事のレベルアップのためのリフレッシュ期間として、

海外へ出ることを推奨してきました。(自己負担でですが)

 

私たち夫婦は、ニューヨーク、地中海クルーズとでかけ、

この年は、ブダペスト・プラハ・ウイーンへ向かうことになります。

 

僕自身は、閉所・高所恐怖症。

パニック障害があるので、飛行機に乗るのは勘弁してほしい立場です。

ですからこのシーズンを前に、妻は「女性の一人旅」的な本を買い込み、研究を始めます。

その結果が、ブダペスト・プラハ・ウイーン

 

「長女と行ってきたらー」と、のらりくらり、はぐらしていましたが、

長女が大学の卒業旅行で、「バルト三国に行く!」と言い出し、

僕がお供することが決定的になります。

 

僕たちが旅に出るとき、あらかじめ観光情報を十分に入手し、

スケジュールを決めて出発するということをあまりしません。

 

それで、いいのかどうか。

後悔することもありましたから、

今回は「トラベロコ」(現・ロコタビ)を利用して、

現地に住む日本人の方とセッティングして、

いっしょにディナーを食べながら、

観光情報や暮らし方をお聞きすることにしました。

 

「旅は人」

なかば自省を込めながら、そのことを実感することとなります。

 

→第2回へ

【3月まで延長】心も体も癒す至福のひととき、女性に嬉しい4つの特典付き

2020.01.24

 

【好評につき、3月まで延長決定!】

 

女性グループにも人気のオーベルジュメソンから、日頃の疲れを解きほぐす、期間限定のご褒美プランをご用意しました。

こちらのプランには以下の特典が含まれます。

 

・ウェルカムスイーツ: チェックイン時には特別なウェルカムスイーツがお楽しみいただけます。


(画像:ウィークエンドシトロンとメレンゲクッキー)

※スイーツは変更になる可能性があります。

 

・リラクゼーションクーポン: 3,300円分の提携サロンでのリラクゼーションに使用できるクーポンをお渡しします。

・レイトチェックアウト:12時のレイトチェックアウトで、とことんゆっくりお過ごしいただけます。

・ドイツD&M社のフレーバーティー: お帰りの際には、季節限定のフレーバーティーをプレゼント。

 

※男性の方もご利用いただけます。

 

いつも頑張る自分のために、ゆったりとした贅沢な時間をお過ごしください。

 

このプランで予約する

「冬ごもり連泊プラン」の詳細を見る

 

________________

 

リラクゼーションについて

 

3つの提携サロンで使える3,300円分のチケットをお1人様1枚、チェックイン時にお渡しします。

※事前にお申し出頂ければ、チェックイン日の10時以降から、お渡しが可能です。

チェックイン以前のご予約をお取りになった場合、お知らせください。

 

ご自身でメニュー内容をご検討頂き、各サロンへ直接ご予約をお願いいたします。

※「オーベルジュメソンのチケット利用希望です。」とお伝えください。

※各サロン、お1人で運営されています。

チケットの有効期限が限られますので、出来るだけ早くご予約されることをお勧めいたします。

 

・複数枚をお1人様で合わせてお使いいただくことも可能です。

・有効期限はチェックアウト日の23時59分まで。

・お釣りは出ませんが、現金などを追加してのお支払は可能です。

・定休日が重なった場合など、やむを得ない場合に限り、メソンのドリンク代にもお使いいただけます。

(チェックアウトまでにお申し出ください。)

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チケットが使える3つのサロン

 

■1 特別な時間を過ごせる森のアトリエ

MILIS CRANN(ミリッシュクラン)

■2 タイ式のリラクゼーションサロン

khayah(カヤ)

■3 アロマトリートメントメインのリラクゼーションサロン

ひらのはなれ

 

 

■1 MILIS CRANN(ミリッシュクラン)

https://miliscrann.jp/

特別な時間を過ごせる森のアトリエ

「純粋で良質なオーガニックアロマで

あなただけの香りのものをお作りいただけます

 

またヘッドマッサージや調香セッション

星読みセッションなどでより美しく健やかに

本来の自分に還る時間をお過ごしいただけます」

 

メソンから歩いて10秒

Instagram:@miliscrann

 

【メニュー】

ヘッドマッサージ

30分 ¥3,300

 

香りのクラフト Aroma Work Shop 約30分

Hungary Water(化粧水)¥3,000~

Aroma Blend Oil ¥5,000~

Aroma Spray ¥3,000~

 

星読みセッション realta

1時間 ¥10,000

 

調香セッション mise solas

2時間 ¥22,000

 

すでに店内にある、香りの商品にもお使いいただけます。

 

その他、詳しいメニューページ

https://miliscrann.jp/works/

※不具合でこのページからのご予約が届かない場合があるようです。

ご連絡は上記インスタグラムのダイレクトメッセージからお願いします。

 

 

■2 khayah(カヤ)

https://pueblo1126.amebaownd.com/

タイ式のリラクゼーションサロン
「身体に優しいオーガニックオイル・アロマ・ハーブボールを使用した
お客様に合わせた施術です。
ご自身の免疫力を高められる様にお手伝いします。」

メソンから歩いて5秒(すぐお向かいのtreesさん内)

Instagram:@khayah_1126

【メニュー】

タイ古式マッサージ

60分  ¥ 6600

90分  ¥ 8800

120分 ¥ 11800

 

ヘッド&ショルダー

 30分 ¥3300

 

フット  リフレクソロジー

30分   ¥3300

 

タイ式オイルマッサージ

60分   ¥ 8800

90分   ¥ 12000

120分 ¥ 14000

 

メディカルチネイザン

60分  ¥ 7000

90分  ¥ 10000

 

その他、詳しいメニューページ(ご予約もこちらから可能です。)

https://pueblo1126.amebaownd.com/pages/6168729/page_202206161104

 

 

■3 ひらのはなれ

https://hiranohanare.com/

アロマトリートメントメインのリラクゼーションサロン

「身体が巡りだすと
心も上向きに

ほっとひと息ついてみませんか

心地のよい日々が 
あなたにずっと続きますように」

 

メソンから歩いて5分、車で2分

Instagram:@hiranohanare

 

 

【メニュー】

 

aroma-body & faicial

60分ボディコース 6000円

80分ボディコース  8000円

100分ボディコース  10000円

80分 フェイシャルコース  10000円

120分ボディ&フェイシャルコース 15000円

 

その他、詳しいメニューページ(ご予約もこちらから可能です。)

Menu

 

このプランで予約する

「冬ごもり連泊プラン」の詳細を見る

比良で連泊:カフェチケットの利用について

2020.01.23

ただいま、期間限定で「おこもり連泊プラン」を販売しています。

 

この期間に連泊していただくと、大人お1人様につき1,100円の連泊割引に加えて、以下の特典が含まれる、非常にお得なプランです。

 

■2日目のディナー無料グレードアップ(3,300円相当・小学生以上)

■周辺の人気店舗で使えるカフェチケット1,650円分

■コーヒーボトルのレンタル

 

こちらのブログでは、カフェチケットの使い方について詳しくご案内しています。

 

このプランで予約する

「女子旅ご褒美プラン」の詳細を見る

 

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比良で連泊 カフェチケットの利用について

 

連泊中にメソン周辺でお使いいただけるチケットです。

 

・チェックイン時にお渡しします。

・使用可能な店舗は下記をご覧ください。

・有効期限はチェックアウト日の23時59分まで。

・お釣りは出ませんが、現金などを追加してのお支払は可能です。

・定休日が重なった場合など、やむを得ない場合に限り、メソンのドリンク代にもお使いいただけます。(チェックアウトまでにお申し出ください。)

 

使えるお店

 

■oberton(オベルトン)

カレーとコーヒーのお店。

メソンから車で1分、歩いて5分。

定休日:不定休

Instagram:@oberton_cafe

TEL:077-532-2508

 

■木のした料理店

ハンバーグが美味しいカフェ。予約制。ペット可。

メソンから車で4分。歩いて15分。

定休日:月・火

Instagram:@kinoshitaryoriten

TEL:077-535-5967

 

■NINA SPICE STAND

タンドリーチキンとチャイが美味しいカフェ。テラス席ペット可。

ドライリバーさんと同じ敷地内にあります。

メソンから車で5分。

定休日:水・木・金

Instagram:@nina_spice_stand

      

 

■dry river 2ND (ドライリバーセカンド)

大津で人気のパン屋さんの2号店。

メソンから車で5分。ニナスパイスさんと同じ敷地内にあります。

定休日:日・月

Instagram:@dryriver2nd

 

■Rcafe(アールカフェ)

びわ湖畔のハワイアンカフェ。ペット可。

メソンから車で6分。

定休日:木・金

Instagram:@rcafe_hira

TEL:077-596-1355

 

※定休日は変更になる場合があります。

お出かけ前に、SNS等で最新の営業状況をご確認ください。

 

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【3月まで延長決定】ディナー無料グレードアップ!ローカルな魅力と特典が詰まった特別な3日間

2020.01.23

ただいま、期間限定で「おこもり連泊プラン」を販売しています。

 

この期間にご連泊をしていただくと、大人お1人様につき1,100円の連泊割引に加えて、以下の3点の特典が含まれる、非常にお得なプランです。

 

■1 2日目のディナー無料グレードアップ(3,300円相当・小学生以上)

2日目のご夕食を通常のSeasonalコースから、近江牛のメイン料理を含むTheMesonコースへ無料でグレードアップいたします。

(画像:TheMesonコースイメージ) 

 

■2 周辺の人気店舗で使えるカフェチケット1,650円分

連泊中にメソン周辺でお使いいただけるチケットです。

 

・チェックイン時にお渡しいたします。

・使用可能な店舗は下記をご覧ください。

・有効期限はチェックアウト日の23時59分まで。

・お釣りは出ませんが、現金などを追加してのお支払は可能です。

・定休日が重なった場合など、やむを得ない場合に限り、メソンのドリンク代にもお使いいただけます。(チェックアウトまでにお申し出ください。)

(画像:周辺店舗「oberton」お料理イメージ) 

 

■3 コーヒーボトルのレンタル

びわ湖へのお散歩や、ウィンタースポーツに、温かいお飲み物をお持ちいただけます。

 

・お1人様あたり1本チェックイン時にお渡しいたします。

・朝食時にお申し出頂ければ、コーヒーまたは紅茶をお注ぎしてお渡しいたします。

(画像:コーヒーボトルイメージ) 

 

この時期だからこそ味わえる、ゆったりとした時の流れをお楽しみください。

 

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カフェチケットの使えるお店

 

■oberton(オベルトン)

カレーとコーヒーのお店。

メソンから車で1分、歩いて5分。

定休日:不定休

Instagram:@oberton_cafe

TEL:077-532-2508

 

■木のした料理店

ハンバーグが美味しいカフェ。予約制。ペット可。

メソンから車で4分。歩いて15分。

定休日:月・火

Instagram:@kinoshitaryoriten

TEL:077-535-5967

 

■NINA SPICE STAND

タンドリーチキンとチャイが美味しいカフェ。テラス席ペット可。

ドライリバーさんと同じ敷地内にあります。

メソンから車で5分。

定休日:水・木・金

Instagram:@nina_spice_stand

   

 

■dry river 2ND (ドライリバーセカンド)

大津で人気のパン屋さんの2号店。

メソンから車で5分。ニナスパイスさんと同じ敷地内にあります。

定休日:日・月

Instagram:@dryriver2nd

 

■Rcafe(アールカフェ)

びわ湖畔のハワイアンカフェ。ペット可。

メソンから車で6分。

定休日:木・金

Instagram:@rcafe_hira

TEL:077-596-1355

 

※定休日は変更になる場合があります。

お出かけ前に、SNS等で最新の営業状況をご確認ください。

 

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ここからは、連泊2日目のおすすめ滞在プランをご提案しています。

ご旅行のプラン作りにお役立ていただければ幸いです。

 

どこにも行かずにひたすら籠る

スキー、スノボでアクティブに

冬のびわ湖と比良の森を楽しむ

 

 「どこにも行かずにひたすら籠る」

 

メソンでは1000冊の本と300枚のCDを自由にご利用いただけます。ライブラリーではセルフカフェもご提供しています。

 

各お部屋には、ブルーレイ・DVDプレーヤーがございますので、お気に入りの映画をお持ちいただき、ご覧になることも可能です。

 

8:00 朝食

10:00 前日にライブラリーで選んだ本の続きを読む

12:00 ドライリバーさんへパンを買いに行く(カフェチケット利用可)

12:30 お部屋でランチ

13:00 お昼寝

15:00 持ち込んだDVDでお気に入りの映画を見返してみる

 

18:00 ディナー

 

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「スキー・スノボでアクティブに!」

 

当館は琵琶湖バレイまで車で10分、箱館山スキー場まで車で1時間と、ウィンタースポーツにピッタリの場所にあります。

 

1日ごとにスキー場を変えて、あるいは、1日はゆっくり、1日はアクティブに、という利用も可能です。

 

どちらのスキー場もお子さま用エリアがありますので、安全に楽しく雪遊びをしていただけます。

 

8:00 朝食

10:00 スキー場へ出発

12:00 山頂からの景色を楽しみながらランチ(カフェチケットは使えません。)

15:00 下山

16:00 天然温泉「比良とぴあ」で冷えた体を温める

18:00 ディナー

 

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「冬のびわ湖と比良の森を楽しむ」

 

びわ湖といえば夏のイメージがありますが、実は冬のびわ湖がおすすめです。

 

人のいないびわ湖はとても穏やかで、澄んだ空気の中で、お散歩したり、コーヒーを飲んだり、ゆったりとした時間を感じることが出来ます。

 

メソン周辺の比良の森は、素敵なこだわりのお家が並び、和食器のセレクトショップやコーヒーの焙煎所など、楽しいお店が点在しています。立ち寄りながらお散歩すると、お気に入りのものに出会えるかもしれません。

 

 

8:00 朝食

10:00 朝のびわ湖へ出発(車で5分ほど、12月から2月は駐車料金無料)

12:00 湖畔にあるRカフェさんでランチ(ペット可)(カフェチケット利用可)

14:00 メソンに車を停めて比良の森をお散歩

16:00 ライブラリーの暖炉とコーヒーであったまる

18:00 ディナー

 

ちなみに、17時ごろにびわ湖に行くと、こんな感じ。

午前と午後の予定を入れ替えてみてもいいかもしれません。

 

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