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2021春。ウイーン移住への記録 第22回

2021.02.25

オーベルジュメソンの経営を、
まったくの素人から夫婦で始めて18年が経ちます。
そんな僕たち夫婦が1年後の2021年春、
ウイーンへ移住し、開業することが決まりました。
この連載は、移住までの顛末を記録していきます。
「今の暮らしを変えたい!」なんていう希望をお持ちの方々に、
なにかのお役に立てればとリアルタイムに書いていきます。

 

ちなみに移住までは、夫婦ともメソンで仕事をしております。
その後のオーベルジュメソンの経営は、わたしたちの長女が引き継ぎます。
(このブログはあくまで夫の観点から書いていきます。
妻の観点は直接お聞きください・笑)
──────────────────────────────

 

しばらくブログから遠ざかっていましたが、
移住準備はゆっくりと進行しています。

 

8月に受験した英語の検定前から、
オーベルジュメソンは「Go Toトラベル」バブルともいえる状況が続いていました。
今年が明けるまで、文字通り一日も欠かすことなく満室状態。
1か月満室という経験はしたことがありましたが、
半年続く状態は経験したことがありません。

 

常勤メンバーだけでは、日々の仕事を回すことができないため、
非常勤のスタッフに協力してもらいながら、
予約の管理、清掃、接客など、日々の仕事に追われます。

 

2月に予定していたドイツ語受験の準備になかなか入れなかったのですが、
「Go Toトラベル」の中断とともに訪れた落着きを利用して、
3月受験に延期して、本格的な準備に入っています。

 

ドイツ語の学習を始めて、英語の受験も経験した私が実感したのは、
「基礎」になるものがあることのありがたさでしょうか。

 

中学・高校・大学と英語を勉強してきました。
「話せない。書けない」と日本の学校での英語教育は、
さんざんに批判されてきましたが、
ドイツ語とは違い、おそらく1000ワード程度は記憶に残っていました。
また、単語をどんな順番で並べれば、文章になるのかという、
「ルール」もなんとなく身についています。

 

英語教育から離れて30年以上になりますが、
「身体にしみついている」のでしょう。

 

しかし、ドイツ語は文字通りのゼロから。
英語を連想させる単語はありますが、ほとんどはオリジナル。(笑)
文法も違います。
(ちゃんと説明できるレベルにはありません!)

 

私たちが受験するレベルは、「CFER」(ヨーロッパ言語共通参照枠)の
最低レベルのA1。
それでも中学生程度の言語能力が問われます。
それを日本語を母国語とする日本人が、
3か月に満たない期間で合格しようとするわけです。

 

準備を始めてみて、その無謀さがわかります。

 

ここ数日で、「想定問題」を解きだしましたが、
「Lesen」(読解)は100点。
「Hören」(聞き取り)は40点。
それ以外に、「Schreiben」(筆記)、「Sprechen」(会話)のテストがあります。

 

トータル100点満点中、60点で合格。

妻にとっては、この合格が定住許可申請のための必要条件になります。
いつも前向きな彼女もプレッシャーで、
多少不安定になるときもある感じです。

 

そんな時に救世主のように現れたのがこれ。

 

 

オーストリア滞在記 (幻冬舎文庫) 中谷 美紀

 

 

ウイーンフィルのビオラ奏者と結婚し、
オーストリアへ移住した女優・中谷美紀さんの滞在日記。

 

これを読みながら、
目の前のハードルへのモチベーションを維持しているという感じです。

 

 

3月17日 東京・赤坂で、受験本番です。

 

一定の年齢になる私たちにとっては、
移住にはそれなりのハードルがあるものです。

 

(どんな方法で学習しているかは、続報します)

 

 

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