ディーン・ボーエンに吸い込まれる
2025.12.01

こんにちは。
オーベルジュメソンスタッフの清美です。
メソンのダイニングで一際目を惹く赤い人物の描かれた絵画。
幼い私が初めてこの絵を見たとき、この特徴的な目に吸い込まれそうで
すこし見るのが怖くもありました笑
ダイニングでお食事されるお客様もこの目に吸い込まれたかのように
「誰の作品ですか?」とよくご質問をいただきます。
作者はディーン・ボーエン。
オーストラリア出身の作家です。
版画、油絵、水彩、彫刻など表現方法は多岐にわたります。
ディーン・ボーエンの展示会が、現在京都で開催されております。

メソンでも見られる馴染みのある作風から、見たことのない水彩や彫刻の作品まで、ボリューミーな展示。
カラフルな色使いや、かわいらしい動物たちは、
オーストラリアの風景を思い浮かべます。
人物や動物を描かれた作品にみられる、あの特徴的な目の描画に
今ではあたたかさや安心感すら感じられます。
今回はじめて見た彫刻は、立体物なのに平面的に表す
とてもユニークな方法で作られた面白い作品でした。
ディーン・ボーエンの様々な表情をみることができる贅沢な展覧会。
ぜひお近くに行かれた際は足を運んでみてください。

メソンのライブラリーには黄色い鳥が目印の作品図録を置いています。
現在準備中の新しい客室にもディーン・ボーエンの絵画が…(続報をお待ちください!)

メソンの至る所に飾られている作品たち。
ぜひ見つけてみてくださいね。
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■展覧会情報
日本デビュー30周年記念
ディーン・ボーエン展
オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち
https://www.galerie-miyawaki.com/
12月14日(日)まで 開催
OPEN/13:00 CLOSE/18:00 ※月曜定休
入場無料
場所:ギャルリー宮脇
〒604-0915
京都市中京区寺町通二条上ル東側
075-231-2321
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