結婚式の意味を問い直してみる


結婚式!?な お二人へ。


実は、私たち夫婦が結婚したとき、
仏式で結婚式はしたのだが、いわゆる披露宴はしなかった。

見かねた義父が、親族を集めたお食事会を開いてくれて
黙々とカニを食べていた記憶が残っている。

(このときの支払いをどうしたかの記憶も定かでありません。
申し訳ないです)



それまでに、ぼくの友人たちの結婚式には、何度か出席していた。
さまざまなスタイルがあったが、自分ごとにならず、
当時の主流のスタイルに関心を持たないまま、
そのタイミングをやり過ごしてしまったのだ。



そんな人間が、あるときウェディングを仕事としてスタートすることになる。

7年ほど前のことだ。



当時、世の中の結婚式がどうなっているのか、
見に行こうと、ある会場の「ブライダルフェア」なるものにもぐりこんだ。


「模擬挙式」に「模擬披露宴」、昔のバスガイドのような司会者が、
大柄な黒人シンガーを「カモーン」と呼び込み、
会場を盛り上げようと必死にゴスペルを歌う。
「模擬挙式」はかろうじて我慢できたが、黒人シンガー登場と同時に会場を出た。

いたたまれなかった。



神聖で真摯なはずの「挙式」に
「エセ」を存在させること自体理解できなかった。

その場の参加者の暮らしや文化から、
どう背伸びしてもあり得ないのに、なぜ黒人シンガー?
数え上げればキリがないほどの違和感を感じた。



これが今の主流なのだとしたら、
この業界はどうなっているのかと思った。



メソンでのウェディングは、
このときのぼくの「おかしい」と思った感覚を大切にしようと思った。

もっと日常に近い、「普通の感覚」でできるウェディング。

そして今に至る。



結婚式をすることに意味を見出せなかったり、
兄弟や友人の披露宴のスタイルに違和感があったり。


そんな方もぜひ一度お越しください。


こんな感覚のわたしたちだからこそ、
いまお伝えできることはたくさんあります。

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