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オーベルジュメソンからのお知らせです。

オーベルジュメソン スタッフ募集

2021.07.27

(料理長候補の採用は決定いたしました)

 

比良の森の中に静かに佇む隠れ家のような宿。それがオーベルジュメソン。

 

周りにあるのは、季節の移ろいを感じさせる美しい樹木たち。鳥のさえずりや心地よい葉ずれの音。そんな自然豊かな環境と、アメリカ人クラフトマンが組み上げた重厚な建物を味わってもらおうと、開業以来ずっと “何もしない贅沢” という旅のスタイルを提案してきました。

 

オーナーの渡辺さんご夫妻がメソンを始めて今年で20年目。ご夫婦は縁あってウィーンへ移住することが決まり、新オーナーを引き継いだのは長女の風香さん。

これからのメソンをどうしていくか。地域の中でどんな価値を生み出していくか。

新しいチームで未来を創っていくため、料理長候補、経営・店舗運営マネージャー、宿泊施設・レストランのサービススタッフなど、新生メソンのコアメンバーとなる人材を募集しています。

 

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優雅なひとときを提供するオーベルジュとして

 

 

名神・京都東ICから車で約30分。バイパスを通って比良ランプで下りると、目の前に雄大な琵琶湖が広がり、思わず「うわぁ!」と声をあげそうになる。そこからさらに比良の森の中へ入って行くと、もともと別荘地だったエリアだけあって樹木の間に素敵なお家が点在している。

 

なかでもひときわ目を惹く、おしゃれなエントランスゲートを発見。ここが1日5組限定のオーベルジュメソン。オーベルジュとはフランス語で「料理が自慢のホテル」「宿泊施設を備えたレストラン」という意味。その土地ならではの食材を使った美食に舌鼓を打ち、ゆったりとした時間を過ごせるのが魅力だ。

 

まるで遠い異国を訪れたような、重厚でクラシカルな雰囲気のレルトランルームで、まずはメソンの歴史についてお伺いした。

 

 

ご主人「もともと私たちは京都に住んでいたのですが、子どもが生まれてからもっと自然豊かなところに住みたいと思い、このあたりで土地探しをしていました。その時に迷い込んだのがこの建物だったんです。ここはもともとアメリカから資材を輸入してアメリカ人のクラフトマンが建てた本格的なログハウスで、初代オーナーは中国人、2代目オーナーはアメリカ人女性と日本人男性のご夫婦でした。

初代オーナーの頃から宿泊施設でしたが、私たちが2代目オーナーと出会った頃にはなかば休眠状態。前オーナーから「君たちここをやってみないか?」と声をかけてもらったのがきっかけです。

私はそれまで会社員、妻は歯科衛生士で、自営業の経験も宿泊業や飲食業の経験もありませんでした。でも自分の住むこの地域で自立したいという思いはあったので、ここを買い取り、再スタートさせようとしたのが今からちょうど20年前です」

 

 

 

今でこそ、北比良には定住されているお家やおしゃれなお店もあるが、当時は閑散とした別荘地。家は数えるくらいしかなく、お店は皆無。営業しているのはメソンだけだった。そんな状態だったから、ここを買うと決めた時、周囲の人たちからは「やめたほうがいい」という反対意見がほとんどだったという。

 

 

奥さま「でもね、この建物の雰囲気がすごくいいでしょう。自分たちもとても気に入って、個人の所有物にしてしまうより、たくさんの人が出入りできるオープンな場所にしてあげないと、と思ったんです」

 

 

ただ、この建物を買ったはいいが、使い道まで考えていなかった。さまざまな案を考えた結果、ウエディングから始めることにした。

 

奥さま「2代目オーナーのお手伝いをされていたスタッフさんがウエディングをするならサポートしますよと言ってくださって、できるかどうかわからないけどやってみようと。それでまずブライダルフェアを開催したら、けっこうな組数のカップルが見学に来てくださって、次の春にウエディングする方も5組決まった。それなら素人料理ではなく、プロの料理人がいるねということでシェフを雇って本格的にスタートしました」

 

 

ご主人「メソンという名前は前オーナーから引き継いだものですが、それまではオーベルジュと名乗っていませんでした。でもウエディングを始めて、シェフを雇ってレストランも営業することになってから、私たちが目指すのはこれかもと気づき、オーベルジュを名乗るようになったんです」

 

 

 

比良というエリアで育まれた感性

 

「オーベルジュメソン」と名乗り、目指す方向性は定まった。しかし先ほども言った通り、当時この周辺には何もなかった。琵琶湖バレイも白鬚神社やメタセコイア並木も今みたいに観光客がこぞって訪れる場所ではなかったのだ。

 

ご主人「じゃあどうしたらわざわざここに来てもらえるか。まずは美味しい料理がなによりも大切。そしてここで過ごすことを目的にするような旅のスタイルを創り上げるために、客室を一つひとつリニューアルしていきました。またライブラリーを作ったり、コーヒーメーカーやCD/DVDプレイヤーを置いたりして、ここでゆっくり過ごすことができる仕掛けを考えてきたわけです」

 

 

 

 

美味しい料理を食べて、ゆったりと贅沢なひとときを過ごす。まさにオーベルジュのスタイルを追い求め、この20年間エネルギーを注ぎ込んできたという。

そして「ウエディング」と「オーベルジュスタイルの宿」という事業の2本柱がしっかり安定してきた頃、観光雑誌に「比良」が特集されたり、「かんじる比良」というイベントが開催されたりと、地域にも少しずつ集客力がついてくるようになった。今では比良や近江舞子一帯が関西から近いリゾート地として観光客に注目され、移住者の憧れの地にもなっている。

 

ご主人「紆余曲折がありながらも、初代オーナーの時代から今まで40年以上メソンが存在し続けてきたことはこの地域にとって何らかの影響力があっただろうし、私たちは地域に支えられながら経営できていることに感謝しています。今はエリア自体の魅力も高くなってきて、移り住んでくる人たちも素敵な人たちが多いですし、とてもいい状態になっていると思いますね」

 

何もしない贅沢を味わう、籠もれる宿

 

一通りメソンの歴史と現状をお聞きした上で、今度は風香さんに客室を案内してもらうことに。

まず初めは、本館2階にある和モダンスタイルのスーペリアルーム。

 

 

 

こちらは天然木の温もりを活かした洋風のリビングに、市松模様が美しい琉球畳の和室を組み合わせた設えで、肩肘張らずゆったりと寛げそう。

 

お次は、森に包まれた完全独立型のコテージ「比良別邸」。重厚感あふれるログハウスに、センスのよいインテリアや家具が配され、ここに住んでみたいと思うくらいの心地よさ。大きな窓から眺める緑は絵画のようでもあり、心癒やされる風景になっている。

 

 

 

 

そして次に案内していただいたのは、同じく森の中に佇む「ログコテージ」。驚くほど大きな丸太に、本物の石の意匠が印象的な建物だ。ロフトもあり、2世帯でご利用されるお客様も多いとか。

 

 

 

最後は、「本館ハナレ」へ。こちらは本館内にありながら専用玄関が用意され、プライベートな私邸の雰囲気が感じられる。「向かい合う部屋」をコンセプトに大きなテーブルも設けられ、上質な料亭に来たよう。コースは里山フレンチだが、この部屋では日本酒を頼まれるお客様が多いというのも納得だ。

 

 

 

 

スタッフにも心地よく働いてもらいたい

 

さて、ここまでの話でメソンがどんな場所かわかっていただけただろうか。

ここからが本題。「メソンで働くこと」について着目してみよう。今回の募集は、料理長候補から経営・店舗運営マネージャー、宿泊施設・レストランのサービススタッフまで幅広いが、現在はどんなスタッフさんが働いておられるのか聞いてみた。

 

ご主人「常勤の方もパートさんもいらっしゃいます。ほとんどがメソンから半径5キロ圏内に住んでおられる地元の方ですね。今回も半径5キロ以内の方に来てほしいとまで言いませんが、この比良エリアの価値みたいなものを理解されている方がいいなと思っています」

 

なるほど。お客様と接する上で、このエリアの魅力を知っているというのは強みになるだろう。

勤務時間や働き方はどんな感じですか?

 

奥さま「常勤の方は朝食からチェックアウト、ベッドメイキングまでしてお昼休憩を取り、チェックインまで担当する早番と、チェックインから夕食までを担当する遅番がいます。パートさんは一人ひとりご都合のいい時間帯に来てもらっていますね」

 

 

 

ご主人「料理長は現在1名で、朝食も夕食もウエディングもすべてやってもらっています。でもそれは現料理長の希望でそうしているので、彼が退職した後、新しく入られる方はまたその方の希望・力量によって働き方は変わってくると思います。2人体制になるのもかまいません」

 

 

働き方はその人の希望や適性によって臨機応変に。1日5組のこぢんまりした宿だからこそ、一人ひとりの希望に沿いやすいのかもしれない。またメソンが週休2日だというのも特筆すべきポイントだ。

 

ご主人「宿泊業ってどうしても長時間労働になりがちで、休みにくいイメージがあると思うんです。そこで私たちは3~4年前から営業日を週5日にしました。これには選択肢が2つあって、1つはスタッフを増やして365日営業にする。もう1つはスタッフを少数精鋭にして営業日を減らす。私たちは後者を選んだわけです。それは私たちの想いをしっかりスタッフに共有したいのと、心地よく仕事をしてもらいたいから。だから冬休みも2週間ほど取ってもらい、海外などに出かけてリフレッシュできるようにしているんですよ」

 

メソンには、「高いレベルの仕事をするためにはスタッフ自身がいつも気分よく、リフレッシュしていることが大切」という思いがある。確かに、客室はとてもきれいに清掃され、髪の毛1本落ちていなかった。森の中にあるのに敷地内はきちんと手入れされ、庭を楽しめるようになっていた。調理や接客もきっと素晴らしいんだろうなとたやすく想像することができた。

 

事実、世界最大級の旅行プラットフォームであるトリップアドバイザーでは、2013年から2019年までの6年間、小規模ホテル部門・ファミリー部門・ベストサービス部門といったいくつのカテゴリーで日本のトップ20にランクインしてきた。メソンの考える“高いレベルの仕事”はしっかりとお客様にも評価されているのである。

 

 

ご主人「旅には必ず主催者がいるんです。その人が一緒に旅しようと声をかけるのは、その人にとって大切な存在。そして漠然と、いい時間が過ごせたらいいなぁと思って来られる。そこで私たちがいい時間を過ごしていただくために何ができるかというと、お客様を常に“快”の状態にし続けること。美味しい料理、きれいな客室、丁寧な接客、快適な設備…。もしどれかが少しでも欠けたら不快じゃないですか。だから、どの仕事も高いレベルで維持し続けることが、私たちにとって重要なんです」

 

奥さま「黒子に徹しながら、旅の主催者が考えるいい旅ができるようにサポートする。それが私たちの仕事ということです」

 

 

しかし、オーナーが思う“高いレベル”と、スタッフが思う“高いレベル”は違うかもしれない。

それを一致させるために社員教育をされることは?

 

奥さま「特別なことはしていません。コロナ禍の前にはみんなで食事することもありましたけど。どちらかというと私たちが教育するより、お客様がスタッフを育ててくださるんです。うちではお客様ごとのカードを作っていて、そこにスタッフが引き出したお客様の情報を書いています。また各客室に置いたノートには、お客様が自由に感想を書いてくださっています。そういうダイレクトな声から、お客様に喜んでいただいた成功体験を積み重ね、励みにしているのだと思いますね」

 

 

 

これからも時代に合わせてアップデートを

 

ところで、2020年4月にメソンを引き継いだ新オーナーの風香さんは今後についてどう思っているのだろう。また20年もの間、ご両親の仕事を間近で見てきて、どんな思いを抱いていたのだろうか。

 

 

風香さん「もともとメソンを継ごうと前向きに考えていたわけではありません。でも不思議とイヤだとも思っていなかったんです。それは両親が私から見ると楽しそうに働いていたからですね。それで大学在学中の20歳の時、両親から「メソンを継いでほしい」と手紙を渡されたのをきっかけに、卒業後ここで働くことを決め、今に至ります。最近になって妹の優夢(ゆめ)もいっしょに仕事をしています。

 

 

私はここで生まれ育ったので、以前は価値を全く見出していませんでした。ただの田舎だと思っていたんです。でもスタッフとして働くようになって、お客様から「ここは本当にいいところですね」という感想をいただくことが多くて。そうなんだな~って(笑)、少しずつ比良という場所やメソンの価値に気づき始めたんですよ」

 

 

 

 

これからのメソンの展望はありますか?

 

風香さん「今は目の前のお客様が喜んでくださるのが一番で、まだ展望のようなものは考えられていません。でも両親が時代に合わせてメソンを成長させてきたように、私もこれからのメソンを創っていきたい。一人では無理なので、新しく入ってくれるスタッフみんなと一緒にメソンを盛り上げていけたらいいですね」

 

ちなみに、「メソン」とは英語で「中間子」という意味がある。一説によると、語源は古代ギリシャ語にあるらしい。哲学者アリストテレスの著書「倫理学」に、重要な徳のひとつとして現れる「中庸」を意味する言葉だ。「偏ることなく調和が取れている様」は端的に「よく生きるために大切なこと」と言い換えることもできるだろう。

 

比良の中間にある宿として、これからも地域とともにあり続けるオーベルジュメソン。ここには旅行者にとっても、働く人にとっても良く生きるために大切なことが詰まっている。自分らしく誇りを持って働きたい方、新しいメソンを一緒に創っていきたい方、地域に貢献したい方にぜひ注目してもらいたい。

 

 

(2021/7/13 取材 和泉華織)

 

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《オーナーから一言》

 

 

おいしい料理、ゆったりとした時間、居心地のいい空間。
さらなる高みを、一緒につくり上げられる人たちと仕事ができることを願っています。

オーベルジュメソン(有限会社 森の生活)
代表 渡辺風香

 

募集職種・雇用形態・給与

 

(1) 料理長候補 正社員

※1名 2023年春 料理長に就任いただきます。料理は和・洋を問いません。
料理長就任まで、必ずしもメソンで働いていただく必要はありません。(応相談)
年俸制 力量に応じて300万円から600万円程度(支給実績あり)
年棒の1/12を月々支給します。
定期の賞与はありませんが、業績に応じて臨時賞与あり(支給実績あり)

 

(2) マーケティング・ブランディング・デザイン(店舗・グラフィック・WEB)

WEB制作・ウエディングプランナーなど

外注・業務委託、パート・アルバイト

応募いただく希望職種と希望勤務時間などに柔軟に対応します。

 

(3) 宿泊施設・レストランのサービススタッフ、客室の清掃業務

パート・アルバイトなど。
時給1,000円から(一定レベルに達するまでの試用期間あり)

 

勤務地

滋賀県大津市北比良1039-45

待遇・福利厚生
・実績に応じて昇給実績あり
・通勤手当(上限 月10,000円)

休日・休暇
週5日営業
冬季休暇

 

選考プロセス

まずは、職歴のわかる書類を添付の上、渡辺風香宛てにメールでコンタクトください。
info@meson-box.com

希望の職種に応じた実技試験がある場合があります。

 

 

【只今12月までご予約受付中】1月のご予約は10月30日から。

2021.07.01

1月のご予約は、

10月31日日曜日午前10時30分から受付開始予定です。

 

1月は、5日(水)、11日(火)、12日(水)、

18日(火)、19(水)、18(火)~28(金)がお休みです。

18~28日は、冬休みを頂きます。

 

 

必ず、ご予約前にご利用ガイドをお読みください。

https://www.meson-box.com/guide

 

【今後のご予約受付】

2月は11月29日月曜日の10時30分

3月は1月1日土曜日の10時30分

4月は1月23日日曜日の10時30分

を予定しております。

 

皆様のご予約をお待ちしております。

10月は火曜・水曜定休です。

2021.07.01

オーベルジュメソンでは、通常、火曜日水曜日がお休みです。

 

10月は、

5日(火)、6日(水)、12日(火)、13日(水)、19日(火)、20日(水)、26日(火)、27日(水)がお休みです。

 

 

お休みの日は、お急ぎの場合を除いて、

お問い合わせへのお返事が出来ません。

 

また、お電話への対応も出来ません。

 

翌営業日まで、お待ちいただきますよう、

お願いいたします。

 

ランチは月に数日のみ営業をしております。【営業日を更新しました】

2021.07.01

ランチは月に数日のみ営業をしております。

 

ご宿泊のお客様へのご準備の時間が足りず、
万全の状態でお客様をお迎えできないと判断したため、
ランチの営業時間をその時間に充てさせて頂きたいと思います。

 

現在空席のある営業日

11月19日(金)

11月27日(土)

12月18日(土)

 

全ての日程で、11時30分からの枠のみ、4名様までのお客様とさせていただきます。

 

誠に勝手ではございますが、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。